クロエ・モレッツ目当て番外編『ダーティー・セクシー・マネー』
クロエ、フルスロットル
アメリカドラマの特徴に則って、見始めるとなかなか止められない『ダーティー・セクシー・マネー』。ほんの少しずつ登場してきた主人公の娘役を演じるクロエ。前回の第6話では、なんと「登場しない」という悪夢のような回でした。
んが!!
それを反省したのか何なのか、何と第7話である今回の『結婚式』ですよ!
登場していきなり挙動が「生意気」なクロエ。「こりゃキタぞ」とニヤニヤ。
主人公ニックがダーリング家の娘の結婚式に出席するエピソードで、冒頭にそれを楽しみにしているクロエが登場。そしたら、ダーリング家の事をよく思わない奥さんが「行くのやめる」と寝ぼけた事を言い始めて、すわ「えええ! 相変わらず1シーンだけ?」と思いきや、当のクロエが「えええ! じゃあ、誰がわたしを連れて行くの?」と抗議(そりゃそうだ)。
すると奥さんが「お父さんと行っていいわ」と。
天を仰ぐクロエ。「神様ありがとう」
うっひょおお!!
という訳で、ニックの娘キキが結婚式に出席。しかも、クロエ・グレース・モレッツの独壇場である「こまっしゃくれた娘」を水を得た魚のようにビチビチ演じていました。
背中の迫力がすでにヒット・ガールのソレ。
父のニックが週刊誌の記者に結婚式の写真を高値で売りつけようとするところへ同席(なんで?)。記者が気を使って卑猥な言葉を使わないようにするも、「10歳なんだからそれぐらいわかるわよ」とクロエ節炸裂。
このツラ!!
大物ドナルド・サザーランドと共演するやニコニコ。いい芝居しまっせ!
そして、このエピソードの白眉である、式場で自分よりもちっちゃい子供の男の子とダンスを踊るシーンがこれ
「おとなになったら絶対にこういう生活を手に入れる。何があろうと!!」
「NO MATTER WHAT」と断固とした決意を言い放つクロエが面白すぎ。
ついでに、過去の登場シーンも上げておきます。
記念すべき初登場。唖然とさせてくれた「寝てるだけ」のクロエ。
やっとまともなセリフ付きシーン。服装が可愛い。ここでもテレビに出ているウィリアム・ボールドウィンに生意気な口を叩く。「この人上院議員に当選するね」
この座り方がクロエ。
父親に学校へ行きなさいと言われて、「へいへい分かりましたよ」とばかりに立ち上がって行くクロエ。どんな演技プランだよ。
よくみると例の歯が抜けてます。したがって、このドラマは『キック・アス』直前であることが分かりますね。いわゆる『中クロエ』
徹夜明けのお父さんを慰安しにくるクロエ。万華鏡でおどけるなど、まだ「演技プラン」がブレている模様。
登場していきなり「渾身のため息」をはくという抜群の存在感。ちょっとしか登場しなくても場をかっさらうのは彼女の持ち味ですな。北島マヤかよ。
という訳で、例のごとく海外の有志が作ってくれた夢のようなビデオをどうぞ。
ボクが見てる放送は吹替なんですが、やっぱり地声がいい。やっぱりあの独特な声でないとクロエの魅力は半減。
それにしても『キック・アス』前後の『中クロエ』は大変魅力的。撮影時期が数ヶ月違うだけで大きさが違うもんね。『小クロエ』は明らかにあどけなく、現在の『大クロエ』は艶やかに大人になってますからね。どのクロエもチャーミングですが。
『小クロエ』
『中クロエ』
『大クロエ』
『老クロエ』
あ、違った。
《クロエ・モレッツ目当て第四弾『Jack and the Beanstalk』》
《クロエ・モレッツ目当て第三弾『悪魔の棲む家』》
《クロエ・モレッツ目当て第二弾『グレッグのダメ日記』》
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