特選ヒットガール写真集《メイキング篇》
すでに海外では発売されている『キック・アス』のブルーレイ。そちらには2時間近くあるメイキングが収録されています。(監督の解説付き本編も含めるともっとあります)
そちらのメイキングでは、撮影中やトレーニング中のヒットガールことクロエ・グレース・モレッツがたっぷりと堪能できるって寸法ですよ。
というわけで、興味のない人には1ミリも面白く無いのでたたみます。
インタビュー映像もあり、子役特有のこまっしゃくれた口調で話す姿が堪能できます。テレビ番組などでは理知的な雰囲気でしゃべっているので、オフでもキャラを使い分けているのでしょうか。根っからの役者なんでしょう。
メイキングを観ていて気づくのは、彼女の歯が一本生え変わっていることです。上顎の乳犬歯かな? ちょうど永久歯が生えてきているのか、一本だけ短いんですよ。
こちらだともうだいぶ伸びているのがわかります。
それも含めて、撮影が2008年の秋頃だったようなので、年齢としては11歳から12歳になる頃。明らかに体や顔付きが微妙に変化しているのもわかります。
薙刀の練習中。
ブルーレイの感想でも書いたのですが、実際に彼女がトレーナーたちを相手にリハーサルをして、それにイフェクトを加えたプレビズも観ることが出来ます。
銃撃戦の練習シーンも観られます。通しで動きまわる姿は機敏で素晴らしい。
ビッグダディ救出シーンで見せたジャンプしながらの回転撃ち。見事なジャンプ力ですな。
インタビューで「両手でもできるけど、やり過ぎだから片手になった」と語っていたバタフライナイフ回しを練習しているところ。
撮影中にもメイキングカメラに向かって披露。
撮影合間に和んでいる姿も収録されています。
キック・アスことアーロン・ジョンソンと一緒に。
レッド・ミストことクリストファー・ミンツ=プラッセと。二人が一緒に居るシーンは珍しいので貴重です。
削除されたシーンも、撮影シーンですが少しだけ収録されています。
レッド・ミストの前で両手を上げて驚くヒット・ガールとキック・アス。一体全体どんなシーンなのか見当もつきませんが、おどけてジャンプするヒット・ガールの可愛さは異常。
「オシッコしたい」とビッグダディに訴えるヒット・ガール。思いっきり見たいんですけどこれ。
公園で遊んでいるミンディとデイモン親子。こういうシーンもかなりあるんでしょうかね。
セット裏での映像もたくさん収録されています。
メイク室ではしゃぐ姿。
ウィッグやアイマスクをしていないリハサールの風景も。
クライマックスの銃撃戦シーンの撮影風景では、スタント・ダブルの子が登場。
なんと男の子なんですね。あの衣装ならほとんど区別がつかないです。メイキングを観るといくつかのシーンで彼が担当していることもわかります。
一緒に並んでいるところ。
もう一人中国系のスタントマンもスタンバイ。ただ、こちらは動き専門だと思われるほど、衣装を着ても無理がある。ははは。
編集前は本編の四倍近くあったという通路の銃撃戦。「通路が長すぎる」という理由でカットされたようですが、全編観てみたい。せっかくマガジンを空中でリロードしたのに、すぐに弾切れを起こすのは編集されたせいです。
続いてキッチンで追い詰められるシーン。
そして、格闘シーン。真剣な表情で入念なリハーサルが行われています。
スチルもいくつか登場します。
やっぱりヒット・ガールのタフガイな雰囲気は立ちかたからして違う。
数々の武器を扱うのもヒット・ガールの魅力。
コミックコンでの風景も収録されています。
達者な受け答えをしています。
おまけでお母さんも登場。
どことなくアンソニー・ホプキンスに似てますね。まあ、クロエ・グレース・モレッツ自身、ちょっとサイコなキャラとか楽々できそうですし。ははは。
というわけでヒット・ガール写真集《メイキング篇》でした。
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