男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『セブン』&『グーニーズ25周年記念版』12月22日発売決定

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吹替が全部入り

アメリカ発売されたときに、日本語吹き替えが収録されているという情報があったので、日本でもワーナーででるのかなと思ったらちゃんと出ましたね。これは嬉しい。東宝はブルーレイの権利はもっていないのかな。

中身はユニバーサル仕様でアメリカ版と同じようみたいですから、クオリティは問題なさそう。日本版としてはCUT特別編集の冊子がつくようで、これは少し興味があります。

デビッド・フィンチャーの新作『ソーシャル・ネットワーク』も評判がいいですし、日本でもタイミングを合わせてきたのかな。

フィンチャーの代表作でもありますけど、撮影監督のダリウス・コンジの代表作にもなってしまったこの作品。銀のこしや雨などの徹底的にダークな画作りはブルーレイがふさわしい。カナダ版のブルーレイは正直がっかりな出来だったので、こちらは期待したいですね。

通常版も発売されるようです。


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ついに幻のTV版吹き替え!
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ついにあの吹替版が!!

グーニーズ』も25周年ですか。ちなみに広島では『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と一週間違いで公開されたんですよ! なんと豪華なお正月興業だったことでしょう。

映像特典や付録などはそこそこなんですが、日本人にとってこのブルーレイの真価は「幻の日本語吹き替え版収録」ですね。


やったらと豪華な声優陣が担当して、今まで収録を望む声が大変多かった傑作吹き替えです。


マイキーの声が藤田淑子一休さん、ジェリー、キテレツ)、マウスの声が野沢雅子(ラスカル、ハイジを案内してセバスチャンに金をねだるオルガン弾きの少年)だったりして、豪華云々もあるんですが、どの役もピッタリとあっているんですよね。


ショーン・アスティンもこれっきりかと思っていたら、『ロード・オブ・ザ・リング』で実質的な主人公サムを演じて驚かせてくれましたし。まあ、ロード・オブのファンで、これを観たら外見がまったく一致せずに驚くでしょうが。コリー・フェルドマンは前年の『グレムリン』での悪ガキから『スタンド・バイ・ミー』の好演など、当時は大人気の子役でしたね。キー・ホイ・クアンも『インディ・ジョーンズ魔宮の伝説』のショーティがあまりにも印象深いですが、こちらの「おまえ絶対に007なんか観てないだろう」としか思えないデータ(名前からして笑える)もポイント高い。家の奥さんはキー・ホイ・クアンとコリー・フェルドマンの映画として認知しているぐらいです。

最近では、マイキーのお兄さんを演じているジョシュ・ブローリンがかなり出世していますが、先日の『カプリコン・1』のジェームズ・ブローリンを奥さんに説明する際に「グーニーズのマイキーのお兄さん役のお父さん」と説明したことからも、ボクにとっては彼は永遠にジェームズ・ブローリンの息子ですよ。

敵役のフラッテリ一家もロバート・ダビ(『ダイ・ハード』のFBI)やジョー・パントリアーノ(『マトリックス』のサイファー)がいたりして妙に豪華なんですよね(当時は特に有名じゃないですけど)。

ともあれ、全国の『グーニーズ』ファンはいよいよ決定版のソフトが出ることで大喜びなんじゃないでしょうか。