男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

panasonicが新型DIGA発表


http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100824_389010.html

前回の大型バージョンアップに続く新型ですが、今回はなかなかかゆいところに手が届く機能追加や変更が多くて、なかなか興味深いです。


6機種共通の特徴として、追記/書き換え型ディスクの大容量規格であるBDXL(High Capacity Recordable and Rewritable discs)に対応。追記型ディスクとしては100(3層)/128GB(4層)まで、書き換え型としては100GBまでのディスクに記録可能。

 3層/100GBメディアを使った場合、地デジのDRモードでは約12時間、AVCのフルHD最長モード「HB」では約108時間(BR590のみ約86時間)の記録が可能。


一枚5000円という値段では、まだまだお手軽に買えるものではないのですが、長時間でたくさんの番組を録画する用途ではなく、やはり高画質のまま長時間で大量のコンテンツを保存するという目的には適していると思います。地デジのDRで約12時間ということなので、WOWOWなどでは8時間前後は録画できるはずですから、シリーズものなどはかなり長尺でも楽々収まりますし。

新たな機能としてBD-R/REにダビングした番組を再度DIGAのHDDにムーブ(コピーフリー番組はダビング)する機能も搭載。録り貯めた番組をBDXLメディア1枚にまとめるといったことも可能になった。


これは地味に素晴らしい。もともとDVD-RAMを推していたpanasonicならではの「できるんじゃないの?」機能の追加ですね。でも、コピーワンスの番組をBD-Rに焼いたものはどうやってムーブするんだろう? それはできないのかな。

第5世代のMPEG-4 AVC/H.264エンコーダ「新アドバンスドAVCエンコーダ」を搭載し、フルHDで最長12.5倍のAVC録画に対応。2番組同時のAVC録画にも対応する。さらに、2番組同時AVC録画時の同時動作制限も解消。同時録画中でもBDビデオやBlu-ray 3D(BWTシリーズのみ)の再生、BDへの高速ダビング、再エンコードダビングが可能となっている。また、新エンコーダでは、シーンに合わせた圧縮処理の精度を高めることで、長時間モードでもノイズを抑えたクリアな映像を実現するという。


毎度毎度エンコーダーを調整して長時間録画時間の更新に余念のないDIGAですが、今回はそれに加えて2番組録画時の機能制限の解消ですよね。昔から「できないの?」と一般のユーザーが必ずつまずく、AVC録画時のブルーレイ再生不可の解消に加えて、高速ダビングやなんと再エンコードダビングまで可能になっています。これが地味に素晴らしい。ついDRでたくさんとってしまったアニメやドラマなどを再エンコードしながらダビングするのに、予約録画が障害になっているんですよねえ。これを解消したのはすごい。

これら5モデルではアニメ素材に特化した「アニメモード」が進化。DVDやハイビジョン放送、Blu-ray映像まで、ノイズの少ない映像を可能にしたという。さらに、「原画解像度変換技術」を搭載。低解像度の原画をハイビジョンに変換したアニメ番組の再生時に、原画解像度成分を抽出して再度アップコンバートを行なうことで、低ノイズで解像感の高い映像を実現するという。なお、この機能はハイビジョン番組のみ有効で、番組に応じて原画解像度を選択する必要がある。選択する原画解像度によっては画質が劣化する場合があるという。

「アニメモード」自体は実装されていましたが、これに磨きをかけているということなのでしょうか。原画解像度変換ってすごい名称ですが。ははは。現在SDで製作されているアニメがほとんどないので、昔のエアチェック作品再生時に高価を発揮するのでしょうか?

いや、これは素直にこちらの第一期を再生する際に効果を発揮する機能だと理解しておきましょう。

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最上位のBWT3100のみの高画質/高音質技術として、シーンごとに映像を分析して周波数帯毎に最適な処理を行なう「ディテール・クラリティ・プロセッサ for BD」の処理精度を向上させている。また、BD/DVDビデオだけでなくハイビジョン放送も1080/24pで出力可能になった。


これも地味に素晴らしい機能。ブルーレイのアドバンテージはやはり24p収録でしかたら、これをエアチェックした1080i素材でも実現したのはいいなあ。実際の画像を観ないと判断できませんが。

光ディスクとHDDの切り替えなしでシームレスに録画番組を選べる「新・録画一覧」を採用。大容量ディスクをリムーバブルハードディスクのような感覚で利用できるとしている。

これも実にいい。ドライブを切り替えるアクションは、一般のユーザー(まあ、うちの奥さんですけどね)には大きなハードルなんですよ。やっぱりあそこは意識させないのがいいはずです。それに、リムーバブルハードディスクのように扱えるというのは、128GBとかの大容量ディスクを扱えるメリットをサポートしていますよね。

最大1カ月先までのNHKのおすすめ番組情報を表示する「NHK番組特集」も採用。EPGの「Gガイド」を提供するRovi(ロヴィ)が、従来のWOWOW1カ月番組表に続き、NHK番組特集をGガイドに追加し、DIGAで採用された。対応チャンネルはNHK BS1、BS2、ハイビジョン、NHK総合、教育の5つ。

現在WOWOWでは実装されていますが、この便利さは使ってみないと分からないと思います。それぐらい本当に便利。一週間ごとの予約って、毎月発行される番組ガイドと親和性が低すぎますよ。今は追従機能も充実しているし、地上波では難しくてもBS番組やスカパーなどはどんどん対応してほしいと思います。

iPhone/iPod touchアプリ「ビイトル」での再生操作も可能。


いいなああ……


すべての家電が一つのリモコンで操作できるようになるってのは、人類の夢の一つですけど、iPhoneがもっともっと普及すれば意外にかなっちゃうんじゃないでしょうかねえ。