『アイアンマン2』
スカーレット・ヨハンソンが美味しすぎる
やっと『アイアンマン2』を観に行きました。
個人的に大ヒットだった前作。今回もかなり楽しんで観られましたが、やはり一作目のDIY感覚が少なくなったのは寂しい。マーク1が懐かしい。
アメコミの2作目は、やったらと主人公が「悩む」んですけど、スターク社長も例外なくリアクターによる中毒症状に悩まされています。あんなに科学技術の申し子のようなトニーなのに、毒素検査の機械は家の奥さんの血糖値計測器よりゴツい。ははは。
前作から交代したドン・チードルは、個人的に大好きな役者さん。でも、アメコミとの相性の悪さは異常! いつ死んでもおかしくない緊張感があります。しかも、本当に喧嘩しそうだし。ロバート・ダウニー・jrのトニーとは死んでも仲良くなれそうにない。
この作品って、振り返ってみると、ミッキー・ロークとモナコで戦う以外はラストのクライマックスまでアイアンマン全然戦わないんですよね。誕生日パーティーで喧嘩したりドーナッツ屋で落ち込んだり(スーツ脱げよ!)。個人的には大笑いできるので大好きなんですが。
そういったアイアンマンの活躍とはまったく別に、DCコミックの大甲子園的企画『アベンジャーズ』への布石として登場するサミュエル・L・ジャクソンや、エージェントとして美味しいところを全部持って行くスカーレット・ヨハンソンの大活躍が目立つ結果になりました。
特にスカーレット・ヨハンソンはかなりツボ。運転手兼ボディーガードとの掛け合いや、後部座席でぬぎぬぎして着替える姿など萌え萌えです。
スピンオフで単品が観てみたい。
一番笑ったのはドン・チードルが謝ろうとした時のセリフ。
ドン「謝らせてくれ」
トニー「私の責任だよ」
ドン「それは分かってるが、謝らせてくれ」
ははは。ホントこういうのがスラスラ出てくるよなあ。