男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

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遠慮の無いサラウンド

店頭での前日発売を横目にじっと我慢して、今日amazonからの配達を受け取りました。

フィルムは前回の”溶けるゲンドウのメガネ”よりはましな、”作戦会議中のマヤ”という個人的には微妙なモノでした。まあ、キャラクターなだけましでしょうか。

画質は『序』のブルーレイ版同様デジタルならではの緻密な解像度と明るさが味わえます。明らかにフィルムよりも見やすい。それでいて描線の柔らかさなどもキチンと再現されているので、カリカリのデジタルという感じでもなく、フィルムっぽさも再現しているようです。

今回も監督自ら担当している音響効果がすさまじく、普通に音響の仕事をしている人間なら絶対に抑えてしまう音が全快にサラウンドに回されています。6.1chシステムなどのサラウンドを導入したなら一度は聴いておきたいサウンドです。

追加部分も『序』と同様派手なものではなく説明的な部分になっている。物語の流れがスムーズになるのでこれはいい。

それにしても時間を観ながら観なおすと、前半部分の濃密さに驚きます。使徒を受け止めるエピソードって始まって30分で起こるんですよ。もっと中盤だと思っていました。