新参者　第一回 - 男たち、野獣の輝き

”変わり者”を演じさせたら日本一の阿部ちゃんが主演ということで見始めました。

東野圭吾の原作が「このミス」を獲ったりしていたので気になっていたのもあり。

手堅く豪華なキャストがチョイ役で顔見せしていて、「連作短篇」のドラマ化ということを印象づけてくれます。

基本的なストーリーは一話完結のようなので、安心して観ていられます。阿部ちゃんの相変わらずぶりもうれしい。

剣道シーンを観ていたら、「武士道シックスティーン」が観たくなってきましたよ。（あそこ短いシーンなのにやたらと迫力があったなあ。学生チャンピオンっていう設定だからでしょうが、手を抜いていなくてよい）

驚くようなトリックはないものの、「ミステリーのオチに鈍い」として常に奥さんに笑われる人間ですから、今回もちゃんと「そうだったのか」と。

推理の根拠もイチイチ具体的に説明するあたりは、基本的に泣かせ系のドラマなのに抑えてあって好感度大です。

次回は阿部ちゃんとは何度も共演しているご存知夏川結衣さんが登場。楽しみです。

原作も気になるなあ。