藤子・F・不二雄大全集第8回配本
今月はこちらの二冊。
『海の王子』はまだ一巻を読んでいないので、はやく追いつかないと……
『エスパー魔美』はますます絶好調。魔太郎のパロディまで登場して、同じ「魔」同士。ははは。
やっぱり高畑さんの新聞を使って犯人のおおよその慎重を推測する場面は名シーンだ。高畑さんの「頭良い」演出はすごく上手い。
「新聞全面の対角線は九十八センチ」「らくがきはふつう、目の高さにかくもんだからね」
これは惚れるぜ。
親の恋愛を成就させる子供ネタはF先生の十八番ですが、『エスパー魔美』ではなかなかトリッキーな構成で楽しい。
映画化もされた『人形が泣いた?』も名編。本当に感動します。
で、いよいよ次の4巻にはアレが掲載されますよ。