男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『モテキ3巻』


モテキ 3 (イブニングKC)モテキ 3 (イブニングKC)

講談社 2010-01-22
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一巻あたりは連作短編と言う趣でしたが、二巻の途中ぐらいからストーリーが長編化してきていて、3巻は完全に通常のペース配分になっていますね。

良い所までは行くのですが、結局もう一歩が踏み出せなかったり、考えすぎて泥沼になったりっていうパターンは相変わらず。

視点が主人公側にも女性側にも移って、ある意味読者にフェアな状態なのはなかなか斬新かもしれません(でも、メンドくさいけどね)。


モテキ (1) (イブニングKC) モテキ 2 (イブニングKC)


でも、確かに「モテ期」ってのはあると思いますよ。フラれすぎて女性に対して余計な力が入らなくなり(いや、恋愛そのものが面倒になり)、女性に警戒心を与えなくなるんじゃないでしょうかね。もっとも、「モテ期」=「恋愛」と言う方式は絶対に当てはまらないと思うので、そういう意味ではやっぱりファンタジーなんでしょうね。この漫画も。