男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

ピクサーストーリーが面白い

ピクサー・ショート・フィルム&ピクサー・ストーリー 完全保存版 [Blu-ray]
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ジョン・ラセターの孤軍奮闘とジョブズの先見性


WOWOW

WOWOWで毎年この時期になると放送される、ディズニーとピクサーの映画。今年は名作『ウォーリー』と『ティンカーベル』を中心に放送。ピクサー作品では他に『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』、ディズニーでは『ピーターパン』もハイビジョン放送。

そして、ブルーレイで発売されている、『ピクサーストーリー』と『ピクサー・ショート・フィルム』も放送された。

ボクとしてはこちらがメイン。

ブルーレイを買おうかどうしようか迷っていたのでちょうどよかった。

早速『ピクサー・ストーリー』を観たのですが、これが大変面白かったです。

前半のピクサーが『トイ・ストーリー』で大当たりを獲得するまでが特に面白い。アニメーション学校に在学中から賞を獲りまくっていたラセターが、卒業と同時に大喜びでディズニーに入社。しかし、コンピューターを使った作品を作ろうとすると、お堅いディズニーから首にされてしまう。同級生として紹介されたティム・バートンもそうでしたが、そういう会社はホントに新しい人材を良しとしませんよね。表向きは新しい物を求めている風を装っていても(日本の某砂漠にふく熱風とか)。

結局自分で会社を立ち上げて、ジョージ・ルーカスのILMでコンピューター部門を経てピクサーが大当たりするんですが、途中で資本家として参加してくれるスティーブ・ジョブズもドラマチックでした。株式を公開して大もうけした途端に会社に物があふれかえってメンバーが大騒ぎしている映像が楽しそう。