アンソニー・ウォラーの新作
『地底の呻き』(原題：NINE MILES DOWN）
地底9マイル。恐怖の奥から･･･
地殻調査中の研究施設でスタッフが忽然と姿を消す。本社から調査のために派遣された警備員は、施設で1人の女性研究員と遭遇するのだが･･･。人間の深層心理を汚染する“何か”と闘う主人公を描いたサスペンスホラー
2009/米/カラー/86分/シネスコ
監督：アンソニー･ウォラー｢ファングルフ/月と心臓｣
出演：エイドリアン･ポール｢ハイランダーネクスト｣、ケイト･ノタ｢トランスポーター2｣ 他
アフターダーク・ホラー・フェスと言うイベントで上映される作品の中に気になるものがあるなあと思っていたら、監督が『ミュート・ウィットネス』のアンソニー・ウォラーだったので俄然気になり始めました。
『ファングルフ』（『狼男アメリカン』の一応続編）はイマイチだったので、それ以降チェックしていなかったんですが、案の定たいした作品に関わっていないようです。
ただ、ここに書かれたシノプシスはなかなか興味深いですので、ちょっと観てみたいなあ。
（12月2日にソニーピクチャーズから廉価版再発売）
単館でサラっと公開したときに観たんですが、単純なストーリーの中で、とことんサスペンスを展開させるのがたまりませんでした。普通ならサラっと流してしまうような部分をねちっこくねちっこくしつこく描くので、そういうものが大好きな人はたまらないんじゃないでしょうか。
