男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

CELEBRATION [DVD]

懐かしすぎる!

そういえば、久々にDVDを購入したのでトールケースの大きさに軽い衝撃を受けました。一瞬「豪華版だっけ?」とか思っちゃいました。普通の商品だって。

とりあえずディスク1を鑑賞。


楽曲そのものの80年代ムードが強烈で、涙が出そうなほど懐かしいですよ。マドンナって元祖と言ってもいいわけですから。

初期なんかPVの作りもじつに「らしく」て微笑ましい。マイケル・ジャクソンが早々にPV革命をもたらしたのとは少しベクトルが違って、変な意味での安心感がありますよ。まんまカラオケで流れるクリップみたいな作りですし。

そもそもマドンナがちゃんと若いのがいいですよ。すんごく若々しくて健康的。そんで綺麗。アイドルって感じです。

大ヒット作『ライク・ア・ヴァージン』からベネチアでロケをしたり、ライオンが出てきたりしてゴージャス。

モンローを意識した『マテリアル・ガール』は、楽曲のポップさや底抜けの明るさがたまらなく楽しい。冒頭に『バットマン』でキム・ベイシンガーの同僚を演じていた人が出ていました。

クレイジー・フォー・ユー』なんか『ビジョン・クエスト』の主題歌だって忘れてたもんですから、「なんでマシュー・モディンが?」とか思っちゃいましたよ。映画の主題歌のPVがちゃんと本編の映像を使っているのは嬉しいですなあ。

そんなこと言ってたら次の『イン・トゥ・ザ・グルーヴ』は『マドンナのスーザンを探して』の主題歌なんですよねえ。ははは。”マドンナの”っていいなあ。映画観てるはずなんですが、まるっきり話が思い出せないぞ。ロザンナ・アークエットが共演してるんですが。それにしても良い歌だなあ。

『リヴ・トゥ・テル』もショーン・ペン主演の映画主題歌ですね。これって結婚する前なのかな、後なのかな。何気なくクリストファー・ウォーケンも出てますな。マドンナはバラードもいいぞ。

『パパ・ドント・プリーチ』は映画を意識した作りになっており、今までとはまったく違うイメージです。当時何度も観てましたよ。ショートカットのマドンナが綺麗でねえ。このクリップの監督が『フーズ・ザット・ガール』の監督なんですな。歌もすんごい良い。

『トゥルー・ブルー』はアルバムのタイトル曲なのに、クリップが激安なつくりで当時ずっこけた覚えがあります。改めて見ても「これ、全然金かかってないなあ」。これはこれで微笑ましいけど。ははは。

そんで、『オープン・ユア・ハート』ですな。これはヤバすぎるぜ。ストリップ劇場に入りたくて仕方がない少年が主人公ってのもぶっ飛んでいますし、マドンナがいきなりブルネットのショートで登場したと思ったら、そのウィッグをエロさ満点で外して扇情的なダンス(ストリッパーって設定なんだから当然か)。当時一番大好きだった歌(今でもいちばん好きかもしれん)なので、このクリップはテープが伸びるほど見てました。コマ送りでなぶるように。ははは。DVDでこんな高画質で観られるなんてなああ! ガキが最後いきなりキスされる展開も子どもの夢が顕在化してます! 東京での初来日コンサートでも初っぱなからこの歌をあの格好で(ちょっと食い込みは足りないけど)ブチかまして燃えましたよ。

『ラ・イスラ・ボニータ』も泣ける良い歌。日本ではかなり馴染みの深いようで、印象深い歌です。

『フーズ・ザット・ガール』はマドンナ主演の主題歌。映画はかなりしょんぼりな出来でしたが、この主題歌は大好きです。クリップもなかなかのやっつけ仕事っぽいですけど、いいんですよそれが。

『ライク・ア・プレイヤー』はマドンナを意識してから初めて発売されたアルバムでした。無茶苦茶いいアルバムで、何度も聴いてましたよ。姉に録ってもらったカセットでね。ははは。このクリップ自体も当時かなりセンセーショナルな話題を振りまいていて、今考えたらマドンナの思うつぼって感じです。でも歌は凄く良い。

『エクスプレス・ユア・セルフ』キましたよ!! ウルトラかっこいいPVで。家の奥さんのお気に入りでもあります。デビッド・フィンチャーが初めてマドンナのPVを撮った作品でもあります。これと『ヴォーグ』がボクの中のフィンチャーなんですよ。横浜で観たコンサートでもオープニングでブチかましてくれた曲です。

『チェリッシュ』もハーブ・リッツ独特の映像美が味わえる逸品ですね。


そして、『ヴォーグ』。これは上京した頃ちょうど放送されて、それこそ猿のように延々観ていました。中盤の連続するブラックアウト処理が超燃え。

ジャスティファイ・マイ・ラブ』。『エロティカ』の路線を決定づけたクリップで、『エロティカ』を観てしまうと大人しく感じますが、充分刺激的。

『エロティカ』歌もどえらいイメージですが、PVも負けず劣らず倒錯的で凄い。当時発売された写真集もすごいことになってましたけど。このアルバム以降はマドンナのアルバムを積極的に聴かなくなりました。でもこのアルバムは大好きです。

『ディーパー・ディーパー』これまたやっつけな雰囲気のPV。歌は好きなんですけどね。

『レイン』坂本龍一が出演していることでも話題になりましたが、真っ青な目をしたマドンナが魅力的です。綺麗なPVで好きです。

『アイル・リメンバー』何の映画の主題歌だったか思い出せないんですよねえ。良い曲です。