悪魔のいけにえ国内盤の音声仕様

悪魔のいけにえ [Blu-ray]

ジェネオン商品ページ

国内盤の商品ページを見てみたんですが、何と北米盤ではdtsだった5.1chリミックスがドルビーtrueHDで収録されているようです。オリジナルのモノラル音声も北米盤ではDDだったのが、リニアPCMでの収録！　もちろんまだ予定ですし、音声の部分は結構適当にカタログされる場合があるので半信半疑ですけど。北米盤ではステレオ・リミックスがリニアPCMだったので、こちらをオリジナルのモノラル音声だと勘違いしている場合もあるし。（国内盤には今のところステレオ・リミックス音声の収録は書かれていません）

相変わらず『ショッキング・トルゥース』『ファミリー・ポートレイト』の悪名高い別売りドキュメンタリーは収録されていないようです。国内盤のDVD-BOXでの５枚組でそれらを収録したバージョンはあるのだから、北米盤のまま発売しても問題ないように思えますが、DVD盤とはまた発売元が違うので、今度は日本でそちらの権利が問題を起こしているのかな？

何にせよわざわざ特典を外してディスク化するってことは北米盤そのままって訳じゃないと思うので、そうなると音声の仕様変更もあり得るかなあと思うわけです。

悪魔のいけにえ ドキュメンタリーパック「ファミリー・ポートレイト」&「ショッキング・トゥルース」 [DVD]

DVD-BOXと抱き合わせになったので、殆ど意味をなさない商品かと思われましたが、今回ブルーレイにこちらの特典が収録されないとなると商品価値が出てくるかもしれませんね。もちろん定価だとDVD-BOXの値段と変わらない上に、ブルーレイよりもよっぽど高値が付いてますから、マーケットプレイスか中古で購入すると良いかもしれませんね。『ショッキング・トルゥース』の方に収録されている黒沢清監督と篠崎誠監督の対談が面白そうですし。

でもまあ、やっぱりアレですよ。ブルーレイなんだから全部入れちゃいなよというのが本音ですけどね。