男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

北米盤まとめ買い

円高なのでまとめ買い。どんだけ安いんだよ!

『First Blood (1982)』amazon.com
邦題『ランボー

劇場にすすんで観にいった最初期の映画です。それだけに思い入れも強いのですが、いま観てもシンプルで哀しいストーリーと、寒々とした雰囲気やスタローンの好演もあって新たな発見のある映画です。特に坑道のシークエンスは松明だけの照明処理や暗闇の表現など特筆物です。

主題歌の『It's a long road』も名曲。

今回『ランボー最後の戦場』公開に合わせて購入。あちらではライオンズゲートが同映画のBD化に合わせて過去3本を発売しましたが、日本では当分ないだろうなあと思いまして。




『Rambo - First Blood Part II』amazon.com
邦題『ランボー2/怒りの脱出』

今は無きジョルジ・パン・コスマトス監督とジェリー・ゴールドスミスが組んだ激燃え映画。ジェームズ・キャメロンの脚本にほとばしる”中学生イズム”が当時中学生だったボクのハートを直撃してくれました。

とにかく、タイトルに入る瞬間、ランボー武装シーン、雨の中で怒りのナイフ&ハチマキ、滝の前で生身の人間に対して爆裂弾頭つきの矢を番えるシーン、この4つのシーンはヤバイ!

ランボー』は片面一層のようですが、こちらも同じなのかなあ。




『Cloverfield』amazon.com
邦題『クローバーフィールド

パラマウントも日本での発売を再開したので、秋頃には日本盤も発売されるかもしれませんね。家庭用ビデオで撮影されていると言う設定ですが、一大事になってからは基本的にシネアルタで撮影してノイズをのせているようですから、ブルーレイでの映像がどうなるのか非常に楽しみです。未公開映像などもDVDには入っていたようなので、こちらも収録されていたら楽しみですね。





『Cast Away』amazon.com
邦題『キャストアウェイ

ドリームワークス提供なので日本では今のところどうなるのかよく分かりませんね。一応角川が権利持ってるのかな。

調べてみると映像も音声もかなりの高クオリティらしくて楽しみです。墜落シーンから無人島での生活までは、音楽が一切無く、環境音だけのサウンドデザインが大変素晴らしいんですよね。こればっかりは流石にHDオーディオ環境を整えないとまずいかかも。





『The Terminator』amazon.com
邦題『ターミネーター

ランボー』とか買ってると、ついつい中学生魂に火がついちゃいました。『ターミネーター2』も北米盤BDを持っていますが、最近のBDのクオリティに比べるとそれなりの画質で、どうやらこちらの一作目もそれほどの高クオリティは期待できないみたいです。
でもやっぱり死ぬほど観た映画がどれぐらい向上しているのかちょっとは期待してしまいます。特にこの映画は海賊版のビデオから始まって、ありとあらゆる低画質のソフトを観続けているだけに。
でもちょっと残念なのはオリジナル・モノラル音声が削除されていることですね。DVDも最近の版は収録されていないんですよね。ターミネーターの重要なポイントである銃の音が変わっていてあまり好きになれないんですよねえ。まあ、大抵のリニューアル・サウンドっていうのは、オリジナルが刷り込まれた人間には受け入れられないもんですけど。どうして音声だけはオリジナルが尊重されないのでしょうかねえ。



『DAWN OF THE DEAD』amazon.com
邦題『ゾンビ』amazon.com

アンカーベイから去年の秋に発売されたとき、予約したと思ったのに失敗してました。せっかくなので調べてみるとえっらく安くなっていたので(これに限らずアメリカのamazonの値引率は異常)、ポチっと購入。
この作品に限らずアンカーベイが鳴り物入りで参加したにも関わらず、クオリティがあまり芳しくなったようで、すっかりリリースがご無沙汰になっていますね。もしかして仕切りなおしてリマスターとかしたら泣けますが……
当然アメリカ公開版で、ボク個人としては一番思い入れのある(というより他のバージョンはボクには別の映画です)CICビデオ版です。残念ながら上下マスクのHDサイズでの収録のようですが、WOWOWでやったアップコンバージョンより画質がよければ満足です。あれはアプコンとは思えないぐらい高画質でしたからね。DVDのアルティメットBOXもかなりの高画質でしたから、やっぱりBDにはもっと期待しちゃったんですよねえ。ま、自分で観てみないと何とも言えないので期待してます。




そういえば日本盤が延期になった『シャイニング』なんですが、日本のワーナーのページでは119分の忌まわしき国際版のようですね。
で、やっぱり慣れ親しんだアメリカ版が観たいと思って調べると、北米盤の『シャイニング』は144分版みたいなんですよね。DVDのリマスターの時もアメリカは全長版だったように思うので、やっぱりアメリカだけは公開時のバージョンなのかもしれないですね。日本語字幕が収録されていないから同じマスターではないと思っていたのですが、わざわざ国際版を出すってのも悔しいですねえ。でも延期したからもしかしたら……という淡い期待を持って待ってみます。