男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

インヴィンシブル/栄光へのタッチダウン [DVD]

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ちょっと気になっていたので、ちょうどHD放送されたのを録画して観ました。

不況の70年代フィラデルフィアを舞台に、30歳のバーテンダーがプロアメリカンフットボールイーグルス入団試験に一人合格して奮闘する。アメリカン・ドリーム丸出しの(舞台もフィラデルフィアだし)プロットで、もちろんボクの好みなので結構楽しめました。琥珀色に染まった映像もなかなか美しく、マーク・ウォールバーグも身体もキッチリ作って安定した芝居です。
ちょっと下町人情モノの部分とチーム内のバランスが悪く、チームとの絡みが監督のグレッグ・キニア(好演!)だけだったのもクライマックスの盛り上がりに対して効果が薄かったように感じられました。
ドーン・オブ・ザ・デッド』で全ての美味しいところを掻っ攫ったC.J.ことマイケル・ケリーが、ここでも結構美味しいところを持っていく主人公の仲間を好演していました。