男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

ロボコップ [DVD]

今回の目玉であるディレクターズ・カット版を鑑賞しました。カットされていた残虐シーンは以前にも観ていたのですが、やはり本編に組み込まれると「バーホーベンやりすぎだよ」と笑ってしまうほどです。ただ、ブラック・コメディとしての側面と風刺コメディとしての側面を多量に含めている作品なので、ここらあたりはカットされても特に問題はない気がします。

それ以上に本編の面白さが普通じゃないですよ。

上記のブラック・コメディの要素、風刺コメディの要素に加えて、ヒーロー物としてのカタルシスが充満しているのは、やはりベイジル・ポールドゥリスのサントラがあってこそだと思うんですよね。もうどの音楽もかかるだけで涙がチョちょぎれる。

ロボコップ誕生シークエンスの主観ショットの異様に上手い演出(初登場がチラっと映るモニターってのがまた痺れる!!)や、アクション・シークエンスの切れ味溢れる演出などなどバーホーベンの才気もみなぎっていますしね。

ロボコップ最高!!

オリジナル・サウンドトラック「ロボコップ」

オリジナル・サウンドトラック「ロボコップ」