男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

スター・ウォーズ一挙放送

模様替えをしてから、ちょこちょこと映画を観直していたのですが、ちょうどいいタイミングでこの一挙放送があったので、新シリーズから結構ずっと観てました。

ファントム・メナス』は解像度が高い感じはあるのですが、その分結構画面がざわざわしていてきれいという感じでは無かったです。と言ってもところどころではDVDとは比べ物にならないほど画質が良く感じて燃えました。この新シリーズではコルサントという銀河共和国の首都みたいな星が全てに登場するのですが、この未来都市ぶりがそれぞれに高画質の基準のようにきれいになっていくのが見物でした。『シスの復讐』では極限まで細かいものまでクッキリと確認できて、作ったアニメーターの人たちも家庭でこれが確認できるようになるのは満足でしょう。

ファントム・メナス』はアナキンが子供なので冒険モノとして楽しく観られるのですが、『クローンの攻撃』は何度観ても好きになれません。その代わりHDで観直すとやたらと凄い画質でした。

今回の目玉である『シスの復讐』は冒頭の宇宙戦争のシークエンスで目が飛び出るほど高画質なのに衝撃を受けました。宇宙船の美術ディティールがこんなに細かく描きこまれてあるのにはビックリでした。先日の『アイランド』以来、毎日ユワン・マクレガー状態が続いているのですが、彼の顔面の変遷もキチンと確認できるのも良かったです。画質がよくなる分皺の細かさも際立っているので、実年齢よりもドンドン老けている感じがしてある意味リアリティがあったりしました。
やっぱりオビ=ワン対アナキンが一番の見所だと思うのですが、こちらでも服の質感や背景の再現性などが凄まじく、あんなに暗くて赤い画面なのに殆ど破綻なく描写されるのは圧巻でした。
いよいよダース・ベイダーと化すアナキンのシークエンスも、ダース・ベイダーのスーツの黒光りが実に艶かしくて、新品感が素晴らしいです。そして、ラストのタトウィーンの夕日のショットはとにかく強烈で、その画質の凄さも含めて感動しましたね。全部で役7時間を締めくくるにはこれ以外に無いって感じで。

そのまま『新たなる希望』に突入したのですが、やはりHDを観た後だといかにもSDなその画質には大変しょんぼりさせられるのも事実です。まあ、ストーリーなどは断然こちらの三部作のほうが大好きなのですが、こちらも早く次世代ディスクで登場してほしいモンですね。

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スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還 リミテッド・エディション [DVD]

スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス [DVD]

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 [DVD]

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