DEATH NOTE (4) (ジャンプ・コミックス)
- 作者: 小畑健,大場つぐみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/11/04
- メディア: コミック
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大爆笑&大興奮! そして続きが気になる!!!
どうやったらこんな意表をつく展開が思いつくのか感心するやら何やら。
<ネタバレ>
”第二のキラ”として登場したミサ。こいつの言動が強烈で、やることなすこと全てライトの逆鱗に触れる様が一級品のギャグ漫画として機能しています。ほんとに抜群のタイミングで現れるその展開は腹がよじれるほど面白い。これもひとえにライトの極端なキャラ設定の賜物。中でもpage31の「お…女を殴りたいと本気で思ったのは生まれて初めてだ…」は白眉。
それ以外でも第二のキラとしてのトンチンカンな行動の数々に翻弄されるライトとLの様はどう考えても面白いだけでなく、見事なセルフパロディの領域に達しています。
あと、Lがライトに言った
「私の初めての友達ですから」
には素直にグっときました。
それでなくても敵対する二人が腹を探り合いながら共同作業するというのはおいしい設定だけに。
ああ、続きが楽しみです。