ワースト (2)
- 作者: 小室孝太郎
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 2000/03
- メディア: コミック
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という訳で下巻を読みました。
最終章では第一部で子供だった卓がおじいさんになり、生存者は方々の島に散らばって対策を練っているという状態。それにしてもこれだけ大河ドラマ的な展開をみせるとは思いもしませんでした。ある意味20世紀初期のSFを彷彿とさせる。(そんなにくわしくないんですが)
とはいっても、ワーストマン自体はなんだかただの脅威になっていて、お馴染みの内ゲバや何かがあれこれありつつ、お約束の終末的展開が到来して結末は読者にゆだねるパターン。
唐突に「どくされめ」などの本宮台詞が炸裂するのもまさに当時のジャンプを反映しているんでしょうか。