男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

インファナル・アフェア★★★1/2

噂に違わぬ良作。

相変わらずトニー・レオンが凄くいいんですが、やっぱり正攻法なサスペンス劇がいいですね。

マイケル・マン風の異様なテンションとか、「ブラックホーク・ダウン」的な編集による混乱感などの演出も良い感じです。

中盤の度肝抜かれる(久々にほんとに吃驚した)場面が、物語上の展開としても一気に緊張感が高まる点が素晴らしい。

ラストもキチンと締めていて、いわゆるホンコン的な大味な部分を排除している点はかなり評価できます。

ハリウッドでスコセッシが監督としてリメイクが進められているようですが、相性はかなりいいように感じます。

でも、あの漢節バキバキのテンションはマイケル・マンって印象が強いです。