男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

ラスト・サムライ★★

気味が悪いぐらい評判がいいので初日に期待して観に行きました。

ただ、どうにも乗り切れないまま154分が終わったという感じ。

全ての個人チェックポイントに、なんらかの条件付けがあるのがどうも…
(例:「アメリカ映画にしては…」「トム・クルーズにしては…」)

ジョン・トールの撮影はいつもながら重圧で上品なんですが、戦闘シーンや殺陣になるとアップ多様の二世代ほど前の映像になるのは、監督の趣味なのかなあ。(エドワード・ズウィックってああいうアクション苦手なのかな)

トムに関しては昔から必要以上に好意的に見ているので、今回もよかったです。片言の日本語や、子供たちとの交流なども、「グッド・アメリカン・ガイ」の面目躍如という感じ。

渡辺謙もいい感じでしたが、英語がペラペラなのって説明がないんですね。いや、別にいいとは思いますけど。

ハンス・ジマーの音楽も評判がよかったんですが、個人的にはまったく燃えませんでした。「ブラック・レイン」の方が燃えたし、「パール・ハーバー」の方が燃えました。