男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『クーパー家の晩餐会』★★1/2

良くも悪くも「普通」に良い映画

ムビチケで『SHERLOCK』のチケットを購入したところ、同じ映画館で上映されているというので調子に乗ってチケットを購入しました。

クリスマスイブの一日を描く、よくあるといえいば良くあるストーリーを、芸達者な役者さんたちがたくさん集まってアンサンブルするという、ほんとに「ありきたり」な企画ありきな映画w

なんですが、そこはそれ「王道」や「鉄板」があるように、キチンと入場料金分が十分楽しませてくれるのがハリウッドの凄いところですよ。

でも、観た後数日したら「そういえば観たなあ」という程度には薄い映画であることも確かでw


とはいえ、悪い映画ではなくむしろ「良い映画」なのだから、ある意味始末の悪い映画と言えるかもしれません。

「どうでした?」

と訊かれて一番返答に困るタイプの映画。


「そうね、悪くないね」

という、一番つまらない返事しかしようのない映画。


やっぱりたちが悪い映画だな。