マドンナの『エロティカ』12インチシングルを聴きました。

前回の『ライク・ア・プレイヤー』につづいて、今回もマドンナのレコードを購入。とは言っても、今回はフルアルバムではなく、アルバム『エロティカ』のシングルカットである『エロティカ』の12インチシングル盤です。

もう完全にこれはジャケ買いです。90年代初期にマドンナがあらゆる意味でトチ狂って、ガンガンエロ路線を突っ走っていた時期の代表的なアルバムでありシングルですね。SM風のマスクと服装と髪型に身を包んだマドンナ、このイメージはガツンとツボを刺激されます。なんといってもマスクフェチですからね、たまらんですよ。

余談ですが、『キック・アス２』の時に個人的な願望として想定していたのが、ヒット・ガールがこういうSMチックな衣装に身を包んだバージョン。あんな「そのまま大きくしました」という実際の腑抜けたバージョンではなく、全然更生するどころかますます悪化しているのをコスチュームでもやってほしかったんですよね。もともと、一作目の時のヒット・ガールってそういうコスチュームに近いし、それをガキのクロエがやっているということに萌えがあったわけでしてね。

閑話休題。

曲自体も大好きなんですが、ボクは話題になったPVばっかり見すぎていて、そのバージョンが大好きなんです。ところが、アルバムやこのシングルにもそのバージョンは収録されていません。12インチシングルって商品としては魅力的なんですが、オリジナルバージョンが収録されていなかったり、個人的にはその曲のバージョンを全部収録とかしてほしいですねえ。

でも、まあ、このジャケットはそれを補って余りある魅力です。さっそく飾りました。