ニコニコ生放送「よしPとひろゆきの対談」を振り返ろう！　その2「ニコニコ超会議」編

結果的に、ニコニコ関連の放送はβテストの終盤に合わせ、レターLIVEはβテストの開始前に合わせている感じでしょうか。

今回は前回の「生実況」の好評を経て、β2の終了直後に開催された「ニコニコ超会議」というイベントにおいて行われました。新生エオルゼアのブースで行われた出張レターLIVEなどの催しのフィナーレを飾る形で、1時間に渡って例の三人が延々と「酒を飲みながら喋る」という、ある種異様な番組になっていますｗ

よしPも冒頭から黒ビールを一気飲みして、ほぼ酔っ払った状態で進むだけあって、観ている方が「この後大丈夫だったのか？」と心配になるような発言がてんこ盛り。

同じく酔っ払ったひろゆき氏の相変わらず冴え渡る毒舌に、フォローしきれないひげおやじ氏のアタフタぶりも見もの。

中でも、パズドラを運営しているガンホーの株で大儲けをしたと暴露されたひげおやじ氏のくだりは大爆笑必至。「養分養分」とド直球な煽りも最高。「ねえねえパズドラやんないの」とか。

PS3のことを心配されたよしPが、思いっきり大人のコモンセンスを無くした発言

「こりゃ発売できるな！！って」

あはははは。それ言っていいのかよとｗ

続くメモリーを何に割り当てるのかというマニアックな話題とか、挙句にそれをアンケートをとるとか、動画配信ならではのユルユル感が面白いんですよね。

売れるソフトの話になって、キチンと「ディア・ハンター」が馬鹿みたいに売れていることを言っていたよしPはさすがだなと思いましたよ。日本ではあまり話題になりませんでしたけど、アメリカではケタ違いの売上なんですよねえあのゲーム。

しかも、「どうしてXbox360で展開しないのか」という疑問にもハッキリと理由を説明しているのもすごいです。

まあ、さすがにE3開催前だったので、当時発表されていないXboxONEやPS4について口をすべらせた時の必死に言い訳するよしPのハラハラ感も笑えるんですが。

「おれ撃たれるんじゃないかなあ」

さらに、ひろゆき氏がボット問題を発言したさいの大盛り上がりブリも最高。場内がパニックになる感じで。ひげおやじ氏の動揺が尋常じゃないんですよね。

色紙にひろゆき氏が「ひろゆき」って雑にサインをしたのを受けて、「なおき」と書くよしPもさすがでした。

そして、ここでもひげおやじ氏が不要に発した「ありがとう」という発言の揚げ足をとるひろゆき氏が面白い。前回の「敬語」問題がさらに発展。「養分養分」もここでの発言ですｗ

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中盤で、レガシー先輩の話題になった時に、旧14に対してのよしPのストレートな意見が炸裂するのも見どころ。スタッフ顔面蒼白とフォローしても遅すぎる発言に場内もヒートアップ。

「パッドを叩きつけましたよ」

つくづくアレを引き継いで、あまつさえ面白くしたというのは、まさに「偉業」と言っても差し支えないと思いますよ。誰か本当映画にでもしてれくないかしら。

中でも大好きなのが、和田社長に呼ばれてこの無理難題を押し付けられたよしPが当時を振り返った時の、安請け合い具合。

「でも、最初はなんとか直せると思ったんです。ここだけだから言いますけどすごいメンツだったんで。当時社長の和田にね。『三ヶ月半ぐらいじゃないっすか』みたいな。『ガリっといきますよ！』みたいな」

「ガリっといきますよ！」

本当に勝算なしの負け戦に挑んだ感じがして尊敬をしますけど、この安請け合い感も大笑いです。

「魚介類が嫌い」という情報まで飛び出す終盤は、よしPが完全に酔いが回っているようで、本当に居酒屋の会話になっていますｗ　それはそれで素直な考え方が披露されて、ますますよしPに対して信頼があがりましたね（そればっかｗ）。

メールを全部既読にするという事でひろゆき氏とよしPが共鳴するシーンも面白い。

「ほんとうに大事なメールはもう一度くる！」（ハモる）

イケメン扱いされる発言に対しても、コメントで

と書かれてガッカリとかｗ

5万円払って「プレミアムアーリーアクセス権」とかも面白い。そういえば、ここで「アーリーアクセス」に関して発表（ポロリ）したんですねえ。

モッチーが登場してのフィナーレでは、「ボクも（パズドラやってるんで）ひげさんの養分です」とフれば、ひげおやじ氏もやけになって

「ありがとうございます。ゲヒヒゲヒヒ」

ほんと、あの状況でなんとかしなければいけないひげおやじ氏には同情しますｗ

もちろん、この状況は3ヶ月後に行われた「実況第2弾」でも続くんですけど、特にこの生放送でのひげおやじ氏の追い詰められブリは必見でした。

もう4ヶ月前になるんですねえ。懐かしいなあ。

男たち、野獣の輝き