男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

川崎 藤子・F・不二雄ミュージアムに行って来ました。

もっとF先生の本棚を見せて欲しい

去年の9月にオープンしたというのに、なかなか腰が上がらず先延ばしにしてきましたが、本日やっと行って来ました。

川崎 藤子・F・不二雄ミュージアム

登戸からシャトルバスに揺られて10分ほどで到着します。

僕らが乗ったバスはドラえもんバスでした。

つり革や座席、降車ボタンに到るまでドラえもんだらけ。事前に情報としては知っていましたが、実際に見るとなかなか興奮します。


朝一番の10時の入場チケットを持っていたのですが、入場締め切りギリギリの10時半頃到着。至る所に案内の方がいて丁寧に入場をサポートしていました。平日なのでお子様連れや学生さん、そして幼稚園の団体さんがいたりして、想像以上に賑わっていました。正直前日にチケットが入手できたので、平日はさすがにガラガラなのかと思っていたのですが、ある意味安心でした。

個人的には同等の展示物は何年か前の「藤子・F・不二雄の世界」で観ているので、今回はミュージアムそのものと新たに追加されている展示物が目的。

ところがまあ、あるわあるわ新しい展示物が。何気に原画と原画の間に展示されているF先生のプライベートフォトの方が気になったりしてw

一番気になったのは、F先生の部屋を再現した展示。先生の机やその周りなどは以前にも展示されていたのですが、今回は先生の本棚とそのコレクションの一部が展示されているのです。一部とはいっても膨大な量で、先生の机部分の上部に吹き抜けてずううっと展示されているのです。ただ、残念なことに下から見上げたり階段の覗き窓から見るのではじっくりと見ることができない。個人的にはF先生のコレクションもまるごとどこかのフロアを設けて全部展示して欲しい。それぐらい資料的価値も高いものなのですよ。本棚ってのはそこにあるものを観ているだけでどれだけ興味を惹かれることか。

音声ガイダンスの道具を渡されて、各セクションの番号を入力するとその音声を聞くことができるのですが、正直これは使いづらいし重いし、機械の不良なのか殆ど受信してくれず無音の機械を間抜けにずっと耳に当てていたりして、逆に展示に集中できませんでした。途中からはまったく無視していましたが、映像展示などの音声はそれを通してしか聞けないので、何とかして欲しいなあ。

ご飯もドラえもんのキャラクターを使った料理が色々用意されており、僕はお腹も空いていたのでジャイアンカツ丼にしました。


丼から溢れかえるカツに海苔でジャイアンの顔を描いています。
食べ終わるとジャイアンの絵がw

奥さんは小池さんのラーメンを食べましたが、こちらは丼に仕掛けがなくて残念でした。さり気なくウルトラスーパーデラックスマンでも描いていてくれれば楽しかったのに。

屋上の広場には空き地の土管やどこでもドア、ピー助、周りの山腹にはウマタケやツチノコなども展示してあってこれもなかなか楽しい。

土管やその側の等身大ドラえもんの周りでは写真撮影の列ができていたほどです。

僕は土管でもちろんこのポーズをとりましたよ。


おみやげコーナーも異様に充実していて、様々なグッズが揃っていました。そして、どれも完成度が高く、F先生のタッチを忠実再現したものが多かったり、原画から直接キャラを使ったりして、公式のミュージアムの強みを最大限に活かしていました。

テイクアウトのコーナーではどら焼きやアンキパンのラスクなどが販売しており、その場でも食べられるようにテーブルも設置されていました。

Fシアターではパーマン絶体絶命と題したF先生キャラ大量登場のアニメが上映。まあ、作り自体はかなり「ゆるい」んですけど、個人的には一瞬『バウバウ大臣』が登場したのは嬉しかったw

どうも『バウバウ大臣』は冷遇されていて、奥さんも「だって全然可愛くないし」とケンモホロロ。僕なんかは強烈に大好きだし、かなり「可愛い」と思うんですが、どうなんでしょうかねえ。グッズとかも全然なかったし。ヌイグルミ作ってもバチは当たらないと思うんですが。