『中年スーパーマン左江内氏/未来の想い出』を読みました
藤子・F・不二雄大全集 中年スーパーマン左江内氏/未来の想い出 (藤子・F・不二雄大全集 第3期)
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藤子・F・大全集第三期。遂に待望の『中年スーパーマン左江内氏/未来の想い出』が発売されました。
そういえば、『中年スーパーマン左江内氏』とグーグル検索すると結構上位に自分のページが出てくるので、ちょっとびっくりしましたw
<変ドラ・ページ〜なんだ、こりゃ?〜『緊急特集!中年スーパーマン左江内氏』>
あの頃からはや10年の月日が流れましたが、今でも双葉社版は大事に保存されています。
今回の収録は超美麗な印刷と大きな判型で(あとがきで双葉社の担当の方が自慢していたのに、中年スーパーマン左江内氏はB6サイズなんですよねw)読めるのはたまりません。この判型の『SF短篇集〜征地球論』で最初に読んだだけに感無量です。
『未来の想い出』自体は判型のサイズは変わりませんが、やっぱり印刷が綺麗です。
そして、どちらも最高に面白い!
何度も何度も読んでいる作品ですが、イチイチどのページも面白い。
そして、この歳になると、ギャグマンガとしての側面に加えて、「中年」というキャラクター設定の悲哀が嫌というほど伝わってくる。あれは凄い。『中年スーパーマン左江内氏』を描かれたのは45歳頃のはずなので、自分もそろそろその年齢に近づきつつあるわけです。そりゃ高校生の時に読むのとは読後感が違う。そして10年前の30歳直前とも違う。
ちゃんと驚いたときはこのポーズで驚きたいもんだと決意を新たにしました。
↑この手がF!!