『岸辺露伴グッチへ行く』が最高でした。
そんなマニアックな知識はいいから
荒木飛呂彦初の女性誌進出! とか実際はどうでもよくて。ははは。荒木先生思いっきりマイペースで貫いています!
『ルーブルへ行く』も記憶に新しい岸辺露伴。昔からやたらと使い勝手のいいキャラで(というよりも荒木先生が動かしやすい)、番外編となると定番のように登場します。
今回は露伴が祖母のバッグを持ってイタリアのグッチを訪ねるというお話。まあ、これがもう遠慮ゼロの荒木節炸裂で、ディモールトいい!
グッチの店員、通訳の美人、そして露伴。三人の会話がことごとく噛み合わない上に、脈絡もなくグッチのマニアックな情報を延々並べる店員に、「それをいうかね!」極まる露伴のKY発言が素敵。なんかロックを感じます。
むっちゃくちゃ面白かったです。
漫画自体は付録として付属しているので、それ単体で一冊の小冊子として保存可能。でも、この強烈は表紙はすごすぎる!