『涼宮ハルヒの驚愕』を読み終えました。
涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
posted with amazlet at 11.07.26
ふう、やっと終わった……
前巻を読み終わってからなんと一ヶ月もかかって、後編を読み終わりました。まあ、最後は200ページほど一気に読み終わったので、いかに普段まるで読み進んでいないかという事なんですが……
これだけ時間がかかっているということからも分かるように、率直に言って「全然面白くない」
これは『憤慨』あたりから思っていて、前作の『分裂』からしてうすうすは勘づいていたのですが。
単純に長すぎるし、長いと感じるってことは=面白くないわけで。終始「とりあえずこれ読み終わらないと次にいけないからなあ」という義務感のみで読んでいた感じです。
でも、経験上10作とか続くシリーズって大抵つまんなくなってしまいますよね。延々面白いシリーズなんて池波先生の書くものぐらいしか(ボクの数少ない読書量の中でですが)思いつかないもの。
映画だって何だって、ひとりの人間が関わるシリーズをずっと面白くし続けるなんてかなりの無理難題なんでしょうかね。