『輪るピングドラム』かなり面白そうな予感
「きっとなにものにもなれないお前たちに告げる」
わはははははは。
どれもこれも一話目で「ううん……」となっていた今季のアニメですが、いきなりぶっ飛ぶ面白さで釘付け。
ゆうきまさみ先生がTwitterで話題にしていたから「もしや」と思って期待していたら大当たり。
昨夜の二話目もまったく外さない、気が気でない展開がすごい。『まどか☆マギカ』とはまったく違うベクトルで「予断を許さない」作品だ。しかし、明らかに面白いでしょコレは。大笑いしちゃったもん。
色彩設計や美術のセンスも高く、演出関係も申し分なく素晴らしい。やたらとリアルにシミュレートされた池袋や中央線沿線の風景や地理関係も見逃せないポイント。
それにしても、想定外のテンポが生み出す快感はたまりませんねえ。
続きがたのしみだ。
監督の幾原邦彦って『セーラームーン』とか『ウテナ』の人っていう認識だったんだけど(どれも観たことない)、『青い花』のOPとか絵コンテで関わってるそうで、俄然興味が湧いてきました。多分今頃? って感じかもしれませんが、『ウテナ』とかどっかで再放送しないかなあ。『セーラームーン』でもいいけど。