男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

[BD『恋人たちの予感』のブルーレイが届きました


『ユー・ガット・メール』と二枚で3000円の時に注文していた『恋人たちの予感』の国内ブルーレイが到着しました。少しザラザラした印象はあるものの、かなりの高画質になっていて驚きです。ハリーがサリーにビンタされた痕がちゃんと赤くなっているのも確認できました。
脚本のノーラ・エフロン出世作ですが、『ユー・ガット・メール』などのスタンダードなロマンティック・コメディと違って、テンプレートから少し外れた変則さが魅力。恐らくトム・ハンクスではなくビリー・クリスタルというキャスティングがこの映画の魅力なんでしょう。勿論トム・ハンクスが魅力がないわけではなく(当たり前)、ビリー・クリスタルが実はちっともロマンティック・コメディ向けの訳者じゃないのが凄いんです。メグ・ライアンが恐らく彼女の美貌の頂点にいる時期に撮影されているのも素晴らしい。
バリー・ゾネンフェルドによる美しい撮影も、ハイビジョンだとさらに堪能することが出来ます。冬の雪が舞うディティールもバッチリ。

特典に字幕が一切付いていないのは最近問題になっていますが、このディスクもその一つです。DVDでは問題なく付いていたのに、どうしてそれが入れられないのか不思議で仕方がありません。DVDの初期もそういう問題が多かったのですが、いつの間にかなくなり、「字幕がないなんて欠陥だろ?」レベルにやっとなったのに……

一体全体どういう了見でそんな判断をくだすのか理解に苦しみます。



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