男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『デンジャラス・ビューティー』★1/2


デンジャラス・ビューティー(Blu-ray Disc)
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マイケル・ケインの安心感が凄い

気軽に観られるコメディが観たくて観ました。

想像以上にお手軽な映画だったのでちょっと驚いたぐらいです。「FBIの女性捜査官がミス・アメリカ・コンクールに潜伏捜査として出場する」という単純明快なプロットなのですが、「ブスでごつい」という設定のサンドラ・ブロックが大変身するけど中身はそのままっていうアイデアなのに、最初からそんなに「ブス」でもなく、むしろ美人にみえるのが欠点でしょうか。最初こそ眼鏡をかけてブス作りをしているのですが、すぐに外しちゃうしね。そういう意味では先日観た『ビッグ・ファット・ウェディング』の方がすごい「ブス作り」だったな。でも、「フガフガ」っていう”鼻笑い”は本当に下品でした。ははは。あれってアメリカ人にとっても下品なんですね。日本の人でもたまにいますけど。

ビューティーコンサルタント(?)みたいな役のマイケル・ケインがお約束のように良くて、学園祭の映画みたいな雰囲気をビシっと引き締めていました。


そういえば、上司の黒人どっかで観たなあとずっと本編中気になっていたのですが、途中で「あ、四人目のゴーストバスターズか!」と気づいたときはホッとしました。あれのせいでちょっと映画に集中できなかったかもしれん。*1


*1:カプリコン・1』を観たあとに、あの宇宙飛行士の人どっかで観たことがあると奥さんに訊かれて、瞬時に「シリアル・ママのお父さんだよ」と答えたときは尊敬されました。