男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

BALLAD 名もなき恋のうた



新垣結衣が可愛い!!

大傑作『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 』を山崎貴が実写リメイクした作品。

同監督は常に「きな臭い」映画を作り続けていますが、今回のきな臭さは尋常ではなかったので、新垣結衣の可愛さだけでは劇場へ行けなかった(言い訳)。

果たして、今回WOWOWで観た結果、結局「新垣結衣可愛い!!」という感想しか書けない自分が情けないやら、ほほえましいやら。

ただ、要所要所はがんばって「異様な時代考証」を誇っているオリジナルに即している部分もあったりして、好感が持てるところがあるのですが、やっぱり同監督の「観客を悪い意味でなめてる」浅薄さは観ていて辛い。

『ヤマト』がどうなるのか心配で仕方がないが、予告を見る限りでは相変わらず「きな臭い」のがあれですなあ。

閑話休題

しかし!


れん姫を演じている新垣結衣はウルトラ可愛い。これは本当に驚く。オリジナルのれん姫に比べると「気高さ」(?)みたいなものが足りない気もするけど、あれは「新垣姫」ってことでいいんじゃないでしょうか?

80分のオリジナルが何故だか2時間以上の作品になっているのですが、新垣結衣を見ているだけで十分元は取れる映画でした。



でも、草薙が倒れるところの擬似スローだけはどうにかならなかったのか? そんなに演出の引き出しが空っぽなのか?




新垣結衣なら、『銀河鉄道999』をもし実写化したりした時にメーテルができちゃうんじゃないかと、空恐ろしいことまで考えてしまったよ。鉄郎は野沢雅子が自分でやればいいし。