電車男

劇団ひとりが無茶苦茶面白いなあ

CSのフジテレビCSHDでテレビ版の電車男がHDでまとめて放送されていました。放送当時思いっきりハマっていたのですが、HD放送をまとめてブルーレイに一枚にできるなと思って録画しました。
とりあえず懐かしいから一話目をちょっと観ようと思ったら、

全話観ちゃいました。

いいあんばいに忘れていて、かなり新鮮に楽しめちゃいましたよ。もう３年も前なんですねえ。

伊藤淳史が泣きすぎとか、ネット以外の部分がちょっとめんどくさいとか、二回もピンチが訪れるのは少々ウザいと思ったりしましたが、やっぱり全体的に面白いです。ネットの住人たちとのシークエンスは全員が１セットで処理されているんですが、それが妙な共有感を生み出していると思います。自分もROMしているような感じでしょうか。編集してネット上の人間しか知らない情報のみ構成し直しても十分いける気がします。それならエルメス（伊東美咲）以外は殆ど登場しないし。

それだと劇団ひとりの松永氏が登場できないなあ。

ああ、ギター男があるからそれはそっちでまとめればいいのかも。ははは。

「電車男なんてこんな顔ですよ」

と劇団ひとりがやらかす顔は底抜けに腹が立つのが最高でした。あれは凄い。

今回はちゃんとテレビ放送版だった（と思う）ので、音楽の差し替えなどがないのがグッド。DVDは色々と権利関係で差し替えられているそうで、山下真司が登場するシーンに「ヒーロー」がかからないなんて勿体なさ過ぎる。
HD放送は住人たちが画面いっぱいに羅列されるカットでもそれぞれがハッキリ確認できるので重要。