男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア [Blu-ray]

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やっぱり最後のシーンがグっとくるなあ。

1080/24pでブルーレイディスクを観直そう第二弾。

今回もアニメを選んでしまいました。

ブラウン管では気付かなかったのですが、こちらのソフトはバンダイではたまに採用される黒枠収録だったんですね。上下左右に黒枠が設けられていて、LD時代にはブラウン管のオーバースキャンを考慮して最初からフィルムに撮影された映像をできるだけ多く見てもらうためにありましたね(『王立宇宙軍』とか)。

フラットテレビの弱点としてよく言われる黒浮きがあると黒枠自体も少し明るめになるのでしょうが、部屋を暗くして観ていても枠を意識することはありませんでした。

全編フィルム傷やセル画の汚れまで異様なぐらいキッチリ収録されているのですが、カット毎に(特にロングショット)フォーカスがぼけていることがありました。結構頻繁にあるので、他のクッキリハッキリなカットの間に入ってくるのが気になります。あれは元のフィルムからそうだったのかなあ。

この映画は全体の半分がアクション・シークエンスという珍しいスタイルなのですが、それでいながら半ば無理やりに人類に英知を授ける奇跡を衒いも無くストレートに描いているのも凄いです。若い頃は抵抗があったのですが、今は何だかストレートに胸にグっときてたまりません。何だか泣ける。