男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

プロフェッショナルの流儀〜宮崎駿密着100日

「もののけ姫」はこうして生まれた。 [DVD]』から10年。やっぱりずいぶんと歳をとったなあという印象ですが、しゃべるといつもの駿ブリ炸裂で安心しました。前半はやたらとご機嫌にトバしているのですが、例の『ゲド戦記』の初号試写から一転して血の気が引くほど不機嫌になるのがある意味面白すぎ。

そうなったらもうレポーターにも優しい顔は全然みせなくなって説教の連続(いや、言っていることは終始ごもっともな事なんですが)。

また、レポーターも傍から見ていても「そんなことどうでもいいだろう?」ということばっかり訊くもんだから、ますます不機嫌になっていく駿。いよいよスタジオ入りになってからはつっけんどんに挨拶をする程度のみ。

機嫌がよくても機嫌が悪くても取り繕わない駿が好きですね。

「僕は生来不機嫌な人間なんですよ」

それにしても『ゲド戦記』初号試写の巻はヤバかったなあ。途中で抜け出してきて憤懣やるかたなしってな駿にカメラを向けるや、憤然と

「なにをききたい?」

怖ええ!!

さっそくYouTubeにアップされていました。やはり波紋は大きいようですね。ははは。