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夏バテ…とでもいうのでしょうか。風邪がおなかに回ってしまい、猛烈な吐き気と下痢が交互に襲ってきてました。元々吐くのが苦手なもんですから、何度も襲ってくる吐き気に負けて何度も吐くわけですが、この身体の制御が効かなくなる感覚はやっぱり酷い苦痛ですね。しかも、その時に胃袋から発生する渾身の吼えるような音が凄まじい。あれはまさに「宇宙戦争」のトライポッドのソレ。人間の身体からあれだけの音が発生されるっていう凄さ。腹式呼吸は大事なんでしょうねえ。オペラ歌手や舞台の人は。

あと、体力の極端な削られ方もヤバすぎ。トイレから立ち上がれなくなって、「どうなるんだろう……」と本気で途方にくれました。

また、滅多なことでは食欲を失くさない人間なのですが、今回はさすがに「何も食べる気が起きない」…と言うよりも、食べ物のことを連想すると吐き気がするというのを初めて感じました。あれも新鮮な感覚ですねえ。飲み物すら想像できないと言う。