男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

水曜どうでしょう第5弾

今回からリアルタイムに発売を心待ちにしていました。水曜どうでしょうの第5弾。

谷間企画とディスクにも書かれているように、サイコロでもない大陸横断でもないというかんじなんでしょうが、これがまあ実に面白かった。

幸せすぎてダメだといわれた「シーガイヤ」編、つらすぎてダメだといわれた「韓国食い倒れ」編が収められたディスク1でしたが、どちらも面白いです。シーガイヤでの二人の異様なテンション(嬉しがりすぎ)や、韓国での食べ物が食べられないという最低のシチュエーションで展開する低すぎるテンションが両極端で。まあ、おなかがすくというのは直接的に精神に影響を与えるので、大泉さんのしゃべりにも覇気がなくなっているのがつらいところでしょうか。

そして、「カントリーサイン」。北海道にある212の市町村を全部回るという無謀な企画ですが、無謀ならではの適当なテンションが実に功を奏していて最高でした。恐らく韓国編の後だけに、北海道内だけで済むこの企画が四人の中で適度な安心感を生み出しているようです。そして、終始車での移動ということで、オーストラリア編同様の「旅の一体感」が非常に感じられたのが素晴らしかったです。本当に若い頃友達の車で目的もなくただただドライブをしていたときの幸福感が堪能できるのは奇跡に近い。それを象徴するかのように、いよいよこのエピソードからディレクターが話を始め、鈴井さんがミスターと言われ始め、遂に水曜どうでしょうのフォーマットが確立しはじめたようです。

とにかく「カントリーサイン」は最高でした。