男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

高解像度モードの衝撃

のぐちが新しくノートパソコンを購入したのですが、その際の基準のひとつに「寝床でFFが出来ること」というのがありました。どうせやるならパソコン版でしかできない高解像度モードしかないだろうと考えました。まあ、パソコンのスペックをかじったことがあれば分かるように、ノートでFF11をプレイするのはかなりのスペックが要求されるわけです。が、パソコンの世界は常に進化を続けているようで、モバイル用CPUに加えてモバイル用のGPUもかなり普及していました。(通常ノートは内臓のグラフィック・チップを使うのですが、現状のグラフィック・チップではFF11の高解像モードは厳しい)

実際に商品が到着してベンチマークで測ってみたところ3000以上の「とてつよ」というパフォーマンス。

本日

を購入。

上記の商品は先日発売された物なので、WIN版初のDVD仕様。これによって、CD-ROM4枚+ジラードディスクのインストールが格段に早くなった模様。

WIN版はコンフィグ画面が別途用意(スタート→Play Online→FINAL FANTASY XIFINAL FANTASY XI Config)され、PCにあわせた解像度設定が出来るわけですが、ここでいよいよ高解像度モードの設定になるわけです。

今回のノートパソコンはワイド画面なので1680:1050を選択。もろもろのイフェクトも思い切って全てONにしてみる。

そしておもむろに起動。

それまで低解像度モードで設定をしていただけに、見違えるように綺麗な画面。

ただ、ワイド画面なのに横に引き伸ばされているじゃないですか。PS2版ですとコンフィグで16:9が選べるのですが、WIN版にはそこはありませんでした。そこで調べてみるとその他2というところから設定できることが判明。かなりの分かりづらさです。このノートのアスペクトは15:9なので少し横が狭いタイプですが、選択項目にはちゃんとありました。

それでちゃんと設定するとキチンと表示され(ちなみに、PS2版の16:9設定はかなりでたらめで、それに設定するとフルだと横長、ワイドだと字が欠けるというぐらいにあまり実用性はなかったようです。ドラクエ8などのワイド設定はキチンとフルに対応していますが)、いよいよ前回落ちていたジャグナーから始めてみました。明らかに画面のクオリティが違うのが凄くて、遠景のグラフィックに圧縮のテクスチャを使用しない設定にしているので、遠くのモンスターのグラフィックや名前などがハッキリと細かく見え、動いているのが確認できます。近づいてみるとディティール感がハッキリと違って、今体験しているハイビジョンショックに近いものがあります。気のざわめきや天候などのイフェクトもかなり違うようなので楽しみですねえ。(といっても自分のパソコンじゃないのでアレなんですが…)

ただ、解像度が高くなると、それにともなって表示スペースが大きくなり、テキストやメニューが恐ろしく小さくなります。キョロキョロ文字通り見回す感じです。もっとも、戦闘になると今まではメニュー画面で遮られていた風景がガラっと吹き抜けているので、戦闘中の周りへの注意などはかなりやり易いように感じました。

ノートでFF11をやっている方は、ぜひベンチマークのHIGHを試してみて、良いスコアがでるようなら高解像度モードを試すべきだと思います。