男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

愛しのローズマリー [DVD]

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WOWOWで放送するたびに観ているので、「買ったほうがいいに決まっている」ということで買ってきました。

特典のメイキングでは、デヴメイクを着けたグウィネスがそのままホテルの外へ出て、「初めてのデヴ体験」をしたあとに、「みんなは目をそむけるし疎外感が哀しい」と体験しないと絶対に分からないだろう事を言っていました。芝居に活かされまくっているのは映画を観れば一目瞭然。

この映画ときたら、本来はモデル系の美人の人をメイクでデヴやブスにしているんですが、挙動や言動の部分で完璧にデヴ&ブスなのが徹底的にリアルで好きです。しかもそれが全部コメディになりつつ、深いテーマにも効果を上げているという凄さです。

グウィネスは常に胴体から(微妙に)手をダランと離している、その立ち姿からして細かい!(仮想脇パイパイ!)

勿論主演のジャック・ブラックの毎度笑わせる芝居も楽しいが、意外にシリアスな芝居も確実にこなしていて流石です。ただ、見所は恐ろしいほどダサいファッション!!衣装部渾身の仕事とブラックの完璧な着こなし!

ホントに傑作です。