男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

恋人たちの予感

DVDが日本で4000円フェアをバラ売りしていたので、2000円で買えました。

この映画は上京したときに観た映画の一本で、みゆき座で観ました。ラブコメは大好きなのですが、かなり頂点にくるほど好きな映画です。(じゃあ、安くなるまでDVDを粘るなよ)

メイキングをとりあえず観たんですが、意外や意外で現在のインタビューやらがてんこ盛りで(当時の素材が少ない?)、ノーラ・ヘフロン(脚本)の話が楽しくてよかったです。

「これは男女の友情についての映画じゃなくて、遠回りする運命的なカップルの話」

ってのには凄くうなずいた。当時のコピーなどでこの映画のテーマが「男と女の友情は成り立つの」という風になっていたのだが、当時から今もそうじゃないだろと思っていたので。

なかなかくっつかないカップルの話なんですよ。これは。お互いの愛情に気付きながらもお互いに自分の中の気持ちと向き合えない。

あと、同じくヘフロンの

「女は結局、よく笑わせてくれる男の人と付き合うのがいいのよ」

ってのにも感動した。

ほんと、それに尽きるっての。