男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『アマデウス』★★★★

動的なアクションが無くても映画はここまで盛り上げることができる

何度も観るチャンスはあったのですが、何だかんだで最初に観た日曜洋画劇場から30年も経った2016年、ついにスクリーンでこの映画を観ることが出来ました。個人的には劇場公開版に慣れすぎているので、このディレクターズ・カット版は少々長く感じてしまうのですが、それはまあ贅沢な悩みというものです。

全編常にストーリーと映像と音声とお芝居に没入してしまうマジックが漲っている最高の映画の一本。

何もかもが素晴らしくて何から書いていいかもよくわからなくなりそうなぐらいですw


なんといっても、終盤の病床のモーツァルトに代わってレクイエムの代筆を買って出るサリエリのシークエンスですねえ。ただ楽譜を書いているだけなのに、どんなアクション映画よりも熱く燃えるという!