男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

マドンナの『ライク・ア・プレイヤー』を聴きました。

"Dear Jessie"を忘れていた

80年代に青春を送った人間としては、洋楽ブームの洗礼もちゃんと受けていて、御多分にもれずボクもマイケル・ジャクソンやマドンナといったポップスは大好きでした。

マドンナとのファーストコンタクトは、姉が買っていた『トゥルー・ブルー』のジャケットです。

もともとヒッチコックばりにブロンド美女に弱い人間でしたが、このジャケットのマドンナの写真には心底やられて、「こんなに綺麗な人間がいるんだな」と思ったもんです。

もちろんマドンナのことは「ライク・ア・ヴァージン」などのMTVで知ってはいたんですが、ちゃんとアルバムを聴いたのもこれが初めてでした。

ご存知の通り大ヒットしたアルバムですしね、大好きな曲も多くて思い出深い作品です。


で、今回入手したのは、その次の4thアルバム『ライク・ア・プレイヤー』です。これは、恐らくマドンナのアルバムの中では最も評価が高くてヒットもしたんじゃないでしょうか。ポップスのマドンナから、訳の分からないセクシー路線へ向かうちょうど転換点のような記憶があります。明らかにこのアルバムが出た時のマドンナの勢いはすごかったですよ。PVなんかもバリバリに話題になってましたし。ボクも『エクスプレス・ユアセルフ』(フィンチャーのアレね)なんか今でも繰り返し見ているぐらいです。

で、この頃はもうCD全盛期に突入していましたので、姉もちゃっかりCDで購入していました。

なので、レコードで聴くのは初めて。

改めて聴くと、昔カセットに録音したアルバムから、好きな曲ばっかり聴いていたようで、初めて聴くような新鮮な曲も多くて不思議な感じでしたよ。

そんな中、B面に収録されていた"Dear Jessie"という曲。当時この曲がかなり大好きでヘビロテで聴いていたのを思い出してびっくりしました。というのもここ何十年(!)曲の存在すら忘れいてからです。イントロが始めった途端に記憶がぐわあーっと蘇ってちょっとたまりませんでしたよw



子守唄として作ったということもあって、どこかファンタジックな不思議な雰囲気の曲なんですよね。マドンナの歌の中でもかなり上位に来るほど好きな歌です(忘れてたくせにw)。


マイケル・ジャクソンとマドンナはレコードで揃えたいと思っているので、先ずはその第一弾という感じでしょうか。この二人のアルバムは売れまくっただけに数が多く、安値でいくらでも出品されているんですよ。ただ、そうなってくると今度はなかなか踏ん切りがつかなくて迷ってしまいます。逆にこの『ライク・ア・プレイヤー』のLPは先述のようにCD時代に突入してからの発売なので数が少ないらしく、出品されても結構高値で取引されているんですよね。今回はたまたま安値で即決になっていたのを見つけたのが幸いしました。


あ、ちなみに、ウィキペディアに書いているように、ちゃんと香水の匂いがしてビックリしましたよ! まだ匂うなんて。

初回プレス盤[編集]
なお、アルバムの初回プレスでは、CD、LP、カセット全てのフォーマットで、当時マドンナのお気に入りであった、パチョリを使用した彼女特製ブレンドの香水がブックレットに混ぜられた。この香りは発売後20年近くになる現在においてもまだ嗅ぐことができる。そしてブックレットのライナーノーツには「AIDS(エイズ)に関する事実」と言われる情報が掲載された。これはマドンナがアーティストとして初めて掲載したものである。


結構いい匂いでしたw


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