男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『プルース・ブラザース』を観ました。

いきなり「シネパス」の前回『巴里のアメリカ人』を観逃してしまいました。普通に忘れてたw

というわけで、一週飛んで『ブルース・ブラザース』を。

最初に断っておくと、ボクが最初にこの映画を観たのは「小野ヤスシせんだみつお吹替版版」です。で、録画して死ぬほど観ていたのは『バブルガム・ブラザーズ』版。

ご存じの方も少なくなったかもしれませんが、『アメリカン・グラフィティ』とこの作品は、日本では音楽の権利関係でソフト化が随分遅くなり、ボクも初めてノーカット版を観たのは上京後に購入した輸入盤でした。

まあ、本当に個人的な思い入れで申し訳ないんですが、もともと90分弱のカット版に慣れすぎたために、ノーカット版はとにかく「長い」w

いや、もちろんカットされていた場面も面白いシーンが多いし、そもそもブルース・モービルの屋根に突然巨大なスピーカー(カット版だとそれがスピーカーかどうかすら分からなかったけど)が付いていたりと、不整合も多いわけですが、今回もやっぱり「なげえなあ」とw

あと、これも個人的なことなんですが、「一緒に歌を唄えない」のがこんなに苦しいとは思いませんでした。この映画観ている時って自然に一緒に唄ってたんだなと気づきました。

そういえば、多分初めて字幕版で観たんですが、けっこう酷い訳で驚かされます。

それにしても、エルウッドのボロアパートは劇場で観るとディティールが分かってたまりませんねえw あの狭い空間にみっちりとベッドやら冷蔵庫やらターンテーブルやらが設置してあって最高。そりゃあトースターが欲しくなるのもうなずける(でも、ハンガーで焼くのもいいw)。