男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

BGM用のお気に入り曲リストの作成と掃除というのは非常に危険で、ついつい片付けている途中の本を読みふけってしまうように、ついついその曲を丸ごと聴いてしまう。

そんなわけで、さっき”ついつい”聴いてしまったのが、このバーンスタインの名盤。といっても、ボクは運のいいことに(こういう運はやたらといいだけに、ほかのところで運がないのも仕方がないのかもしれない)、最初に適当に買ったCDが何とこれでした。

最初にこの曲を聴いたのは車のCMで使われたいのが最初で、「何やこの激燃え曲は!?」と思って一生懸命調べたところ(当時は当然インターネットなんて便利なものは普及していないんです)、このショスタコーヴィッチという舌を噛みそうな人の曲だとわかったので、やっと一枚だけおいてあったのを買ったんですね。逆に言えば小さなCDショップとかだと定番しか置いておかないから、よっぽどのことがない限り外れの演奏にはあたらないともいえますが。
まあそれにしても、この盤を置いていてくれたショップの仕入れ担当の人には感謝したいです。おかげでどの演奏を聴いても、お目当ての第四楽章の迫力が全然違うので困りものですが。


ガアアアアアアン!!
どの演奏でもいいやと思っていたら、何とこのときの演奏動画がアップされてましたよ!!

YouTube……恐ろしい子……。

音はそれなりですが、あの迫力はまるで損なわれていません。日本で行われた演奏なんですが、ちゃんと撮影されて放送もされていたんですねえ。しかも演出している人がかなり分かっている人のようで、この曲の要所要所での各パートをキチンと抑えていて大感動です。それにしてもCDで聴いていてもほとんど雑音が入らないので、どうしてもライブ演奏というイメージが沸かなかったのですが、こうやって映像を見るとあの演奏が産み出されている様子が満ち満ちていますねえ。