男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

映画

『ヘイル、シーザー!』★★★

ローレンツだ<TOHOシネマズ六本木スクリーン9>コーエン兄弟の「ただ単に気楽に作ろう」という気合を十分に感じる快作でした。名手ディーキンスも「そらきた」と自分のやりたい放題な感じで、こんな機会でないとやれないとばかりに、ミュージカルシークエ…

『ズートピア』★★★

場内大爆笑のナマケモノ日曜日の朝イチの回に満員の子どもたちと観るという超好条件で鑑賞。吹替版でしたが特に気になるようなところもなく楽しめました。今更何かをいうような事もないような傑作です。ただ、それゆえに感想がソレっきりというwただ、ナマ…

『Re:LIFE~リライフ』★★★1/2

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『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』★★★★

問答無用のモダンアクション映画の頂点<109大阪エキスポシティレーザーIMAX>去年のオープン時の「ジュラシック・ワールド」に続いて、久々に大阪エキスポシティに遠征してきました。2回連続で鑑賞。初回は最後列、2回めはエグゼクティブシート中央。 …

『アイアムアヒーロー』★★★1/2

実はめったにない「まとも」に面白いゾンビ映画がまさかの日本誕生『ビリギャル』でも可愛かった有村架純がまたいいんですよ。<以下ツイッター採録>おいおい傑作じゃないの!!またしても野木亜紀子さんの脚本が見事で焦る。原作はちょうど映画のあたりま…

『レヴェナント』★★★

<TOHOシネマズ新宿スクリーン1>4K映像の衝撃アカデミー賞3年連続受賞という偉業を成し遂げたエマニュエル・ルベツキによる「自然光だけの撮影」が、なんと4Kマスターで上映されるということで、TOHOシネマズ新宿のスクリーン1で観てきました。このスクリ…

『スポットライト 世紀のスクープ』★★★1/2

ラファロの醸し出す”最高級フランスケーキ感”こういうのが観たかったんだ! という極めて個人的な嗜好に合致する映画でした。一方の雄である『ボーダーライン』とは別の狩場に舞い降りた極上の獲物。<Twitterからの採録>傑作。大好きな「余計なシーンがま…

『コップ・カー』★★★

もっと輪を小さくするんだベーコン!<Twitter採録>わたしの大好物である「子供が大変な目に遭うムービー」として全くブレのない快作ですが、観る前にみんなが抱いているであろうノーテンキなコメディ映画とは全く違いました。これは賛否が分かれる部分だと…

『ビリギャル』★★★1/2

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『博士と彼女のセオリー』★★★

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『蝿男の恐怖』(再見)

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『ボーダーライン』★★★1/2

ブッチギリのベネチオ眼どうやったら人間の目がコレほど「死んだように」見えるのか!徹頭徹尾ギンギンの緊張感が貫く、ハイパー自分好みのド硬派映画でした。各種見せ場に漲る一触即発の雰囲気は、傑作『ゼロ・ダーク・サーティ』を髣髴とさせる。 ゼロ・ダ…

『ルーム』★★★1/2

名前忘れてんじゃねえ!! 早く逃げろ!! 女性警察官の慎重に根気よく情報を聞き出すシーンからの→傑作!

『バットマンvスーパーマン』★★★

Is She With You もう「ワンダーウーマン登場」以外に今更何を語れというのか。 あ、議事堂が炎に包まれる中での「ああ、こうなっちゃたかあ……」というスーパーマンと、いきなり『ロッキー4』ばりに肉体改造をおっぱじめるバットマンは最高でした。 いや、…

『ちはやふる上の句』★★★1/2

シネスコ青春活劇 「ぜえんぶ賭けてからいいなさい」

『リリーのすべて』★★★★

感情移入しすぎて……

『マネーショート』★★★

ライアン・ゴズリングのジェームズ・カーン感『しあわせの隠れ場所』『マネーボール』と映画化された作品はどれもわたしの琴線に触れまくるノンフィクション作家マイケル・ルイスの「世紀の空売り」を映画化した作品。今回もその「業界」について全く無知で…

『ザ・ブリザード』★★

『ヘイトフルエイト』

立川シネマシティで極上爆音上映にて鑑賞しました。2日続けての鑑賞となりましたが、やはり前半の「冗長」さは如何ともし難い。実際今回の上映でも周りではあくびや寝息が絶え間ないという状態。ただし、やっぱり第三幕に入ってからや、それ以前にキャスト…

『ヘイトフルエイト』★★★

70ミリで観たかった……わたしの中で監督作が全作期待を上回る傑作という「打率10割監督」として不動の地位にいたタランティーノ。結果から言いますと、残念ながら今作はわたしの中で初めて「期待を下回る」映画となりました。 もっとも、タランティーノが本来…

『SHERLOCK-忌まわしき花嫁-』(評価不能)

これはわたしの単純なミス。テレビシリーズを一話目しか観ていないので、結構普通にテレビシリーズからの流れで作られていたので、どんどん置いてけぼりを食らってしまいました。でも、本編自体は結構楽しんで観ていたので、テレビシリーズを観ていた後なら…

『クーパー家の晩餐会』★★1/2

良くも悪くも「普通」に良い映画ムビチケで『SHERLOCK』のチケットを購入したところ、同じ映画館で上映されているというので調子に乗ってチケットを購入しました。クリスマスイブの一日を描く、よくあるといえいば良くあるストーリーを、芸達者な役者さんた…

『ガーツズ&パンツァー劇場版』★★★

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『ストレイト・アウタ・コンプトン』★★★

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『スティーブ・ジョブス』★★★★

アーロン・ソーキンの新たな傑作アーロン・ソーキンはわたしのなかで現役最高の脚本家のひとりとして、常に期待を抱いてその作品に接する人間です。テレビの『ホワイトハウス』(シーズン4まで)『ニュースルーム』 映画では『ソーシャル・ネットワーク』『…

『キャロル』★★★★

恍惚とする<Twitterからの転載>いやあ。これは素晴らしい。ご飯が10杯はいける我得映画でした。ケイト様素敵すぎます!自分好みだとは思っていましたが、これほどの殺傷力があるとは思いませんでした。ずっと目がハートw ケイト様に口説かれたい! 抱かれ…

『オデッセイ』(火星の人)★★★★

近代漂流記モノの傑作誕生TOHOシネマズ新宿TCXスクリーン 3Dにて鑑賞原作を読んで以来観たくて仕方がなかった「火星の人」もとい『オデッセイ』不安材料だったリドリー・スコット監督が、今回は「珍しく」ちゃんと職人仕事をしているということで、アメリカ…

『残穢』★★★

久々に登場した現代怪談モノの秀作まさかのモキュメンタリーでテンションアップ!! 小野不由美を演じる竹内結子がどストライクの容姿でたまりませんでした、しかもクライマックスでは首コルセットまで装着してツボ過ぎました。そして、平山夢明まで参戦して…

『マッドマックス怒りのデス・ロード』IMAX3Dリバイバル

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『ザ・ウォーク』★★★1/2

観客を共犯関係にとりこむ手練手管の見事さ23日公開だったのですが、フレと新年会をやろうという話をしていたら、待ち合わせる六本木のTOHOシネマズで「22日金曜日の0時上映というものをやるようです」という流れになり、「渡るしかない! このビッグワイヤ…