男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『夕陽のガンマン/荒野の用心棒』カップリングサントラを聴きました。

『ニューヨーク1997』と一緒に、家に現存していたもう一枚のレコード。それがこのエンニオ・モリコーネの『夕陽のガンマン/荒野の用心棒』カップリングのサントラでした。単純にジャケットが鬼カッコイイので購入しただけなのですが、まさか20年越しに針を落とす日がこようとは。

中身は言うまでもなく「最高!」 普段は三部作どれもメインタイトルはiPhoneに入っていたりしてよく聴くんですが、改めて他の劇伴もまとめて聴くと実にモリコーネ節爆発で素晴らしいですよねえ。緊張感をあおるシークエンスの音楽や、陽気な音楽なんかも多く、バラエティにとんでいます。

また、三部作通して、映画と同様に「同じようなテーマをどんどんスケールを大きくしていっている」んですよね。悪く言えば「同じようなフレーズ」をどんどんスケールアップしていっていて、ただただひたすらにかっこ良くなっていっているという。

夕陽のガンマン』や『続夕陽のガンマン』なんかはサントラ全編を何度か聴いていますけど、『荒野の用心棒』のサントラをちゃんと聴いたのは数回しかなかったんですが、これが実にいいんですよねえ。哀愁の度合いが一番濃くて。

モリコーネのサントラは山ほどありすぎてコレクションするには手を出しにくいですけど、『ミスター・ノーボディ』ぐらいは入手しておきたいなあ。


夕陽のガンマン/荒野の用心棒
サントラ
BMGビクター (1994-01-21)
売り上げランキング: 100,910

CDだと『荒野の用心棒』単独盤や『夕陽のガンマン』とのカップリングや、『続夕陽のガンマン』と『夕陽のガンマン』のカップリングなどがあって悩ましいですねえ。