『宇宙戦艦ヤマト2199追憶の航海』★★

宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海 [Blu-ray]

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バンダイビジュアル (2014-11-21)
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エンドクレジットは何考えてるの？

宇宙戦艦ヤマト2199は個人的に大ハマリしてしまったテレビシリーズでしたので、きたる新作劇場版にそなえて今回の総集編版も早速観に行ってきました。

新宿ピカデリーでは運の良いことに一番大きなスクリーン１での上映でした。前の方に座ったので大画面で観る2199は迫力満点！　七色星団海戦などは血がたぎりましたねえ。

ただ、正直2クールのシリーズを2時間ちょっとに収めるのはやはり無理があったのではないかと。やはりどう考えても総集編感が強すぎて、ここぞというところの粘りが足りず、不完全燃焼ばかりでした。

特に「波動砲」や「ワープ」の出し方などは、定番でありほとんど記号になっていることを踏まえてみても、あまりにもぞんざいな初披露にガッカリでした。軽々しく「波動砲」撃つんじゃないよ！　段取り段取り！！！

そして、一番怒り心頭に達したのはエンドクレジット。そこまでは、「新作劇場版へのイベント作品」として大目に見てきたんですが、イスカンダルを旅だったところでエンドクレジットが始まり「ああ、新作劇場版と合わせて二部構成的な体でやるのか。ならばあちらで感動のエンディングをみせるんだな」とニヤニヤしていたんですよ。ところが、なんと地球への帰還及び、沖田の死をあろうことかエンドクレジットのバックに編集して流しやがりました。もちろんセリフ無し。

頭大丈夫なのか？？？？

ほんと、こればっかりは許せない。