男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『ゼロ・グラビティ』3D吹替版イオンシネマ板橋8番スクリーンにて

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全次元7億のゼログラキアンのみなさんこんばんは。

今回イオンシネマ板橋が公開から一ヶ月が過ぎようとしている21世紀最高の映画『ゼロ・グラビティ』を、同館最大の8番スクリーン(THX認定)にかけるということなので、その心意気に応えるべくさっそく観に行ってきました。

8番スクリーンは巨大なだけではなく、基本のスクリーンアスペクトシネスコなので、グワーッと横に広がるだけでテンションが上がります。かなり前で観たのですが、ステージなどがある関係上画面はゆったりと視野に収まります。

THX認定は伊達じゃなく、音の方も迫力十分。

昼間とはいえ何人かのお客さんがいたので、『ゼロ・グラビティ』の口コミ効果が以前継続中なのが分かります。思えばまだ一ヶ月しか経っていないんだなという気持ちと、もう一ヶ月も経つのかという複雑な心境ですが、まだまだ公開を継続して欲しいもんですね。

今回観ていて思ったのは、以前「カメラの存在をなるべく消している」と思っていた演出設計ですが、要所要所で水滴以外にもレンズフレアも意図的に入っている箇所がいくつか確認できました。クルーニーのキャノピーに架空の宇宙服を着たカメラマンが写り込んでいる(もちろんワザとw)のは未だに確認できないんですが、本当に写っているのかしら? また、中国宇宙ステーションに移るさいの消火器の噴射が、レンズに何度も吹きつけられるんですが、いちいちレンズに噴射の痕跡が僅かに残っているのが確認できました。これももちろん意図的に足している効果なわけで、もうそんな細かい描写がいくつ仕込まれているのか途方に暮れますねw

そういう意味でも、上映回数が減ってきているIMAX版も早目にもう一度行っておかないと。

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