男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

2013年映画マイベスト10発表!!

新年あけましておめでとうございます。2013年はFF14にハマってしまったせいで、あまり映画を観ることが出来ませんでした。年末にイオンのシネマパスポート(3ヶ月間観放題!)をゲットしたものの、『ゼロ・グラビティ』ばかりみて年内の映画の底上げにはあまり貢献していないような……

というわけで、少ない中から個人的なベスト10を発表してみたいと思います。


まずは、新規に観た映画のリストです。

○映画館

『ルーパー』
『テッド』
ムーンライズ・キングダム
ダイ・ハード・ラストデイ』
ゼロ・ダーク・サーティー』
世界にひとつのプレイブック
『ジャンゴ繋がれざる者』
『キャピン・イン・ザ・ウッズ』
『アイアンマン3』
『インポッシブル』
真夏の方程式
風立ちぬ
パシフィック・リム
スター・トレック・イン・トゥ・ダークネス』
『ワールド・ウォー・Z』
『ローンレンジャー』
ホワイトハウス・ダウン
『マン・オブ・スティール』
死霊館
キャプテン・フィリップス
かぐや姫の物語
『47RONIN』
ゼロ・グラビティ

○自宅

カウボーイ&エイリアン
崖っぷちの男
『しあわせの隠れ場所』
『銀河ヒッチハイクガイド』
『フランケンウィニー
ジャッジ・ドレッド
『フライト』
砂漠でサーモン・フィッシング
マジック・マイク
ライフ・オブ・パイ
鍵泥棒のメソッド
リンカーン

思い出せないものもありそうですし、思いっきり忘れているものもあったりするんですが、とりあえず記録に残しているものをチェックするとこんな感じです。

では、あまり深く考えず、劇場もホームシアターもごちゃまぜにしてベスト10を選んでみたいと思います。

10.『ホワイトハウス・ダウン

今年は誰にも気づかれないまま、チャニング・テイタム祭りが日本に旋風を巻き起こしていました。Blu-rayで観た『マジック・マイク』も非常に面白かったのですが、あちらはマコノヒーに全部持っていかれるという悲劇に終わっているので、こちらを選出w
実はこちらも娘役のジョーイ・キングが持って行っちゃうんですけどね。ジョーイ・キングもやたらとよく観たな。


9.『ワールド・ウォー・Z』

賛否両論あるようですが、ボクは大変楽しめました。監督がマーク・フォスターでなければもっと極まった感じになったかもしれないんですが……

撮り直したクライマックスの病院シークエンスもボクは大好きです。あと、やっぱり飛行機の中でゾンビ大発生のシークエンスは燃えざるを得ない。


8.『リンカーン

最近スピルバーグシネスコに戻ってきてくれて嬉しい限りです。今回の『リンカーン』も劇場で観なかった事を後悔させてくれる傑作でした。ダニエル・デイ=ルイスがやはり何とも言えず素晴らしいです。トミー・リー・ジョーンズも大変良かった(影の主役だよね彼は)。


7.『しあわせの隠れ場所』

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サンドラ・ブロックがオスカーを受賞した映画ですが、特に観る気もなくスルーしていました。ところが妻が録画していたものを観て、起きたボクに「一緒に観よう」とそのまま二回連続で観るというハマりよう。ボクも案の定ハマりました。実にいい映画。劇中にも登場するように、ノーマン・ロックウェルの世界観を現代に置き換えたような映画で、観ていて、観終わって、とにかく気持ちが良くなる映画です。これって原作『マネーボール』の人なんですねえ。


6.『ジャッジ・ドレッド

ここら辺からはあんまり順位関係無いです。実際に一本増えちゃってるしw

これも劇場で観なかったことを激しく後悔した傑作です。主演のカール・アーバン演じるジャッジ・ドレッドがとにかくかっこ良すぎる。まあ、なんつっても「塔を上にあがる」映画で駄作はあまりないですよ。


5.『インポッシブル』

ゼロ・グラビティ』とならぶ、2013年の地獄ライドの双璧ですね。「もしも津波に襲われたら……」といかりや長介ならいうであろう、「もしもあなたが」系の傑作です。とにかく序盤の津波襲来のシークエンスは必見!


4.『アイアンマン3』

なんといってもシェーン・ブラックですよ。よくぞ抜擢したと思うし、よくぞ期待に応えたと思う傑作。ブライアン・テイラーの音楽もヒーロー物らしくめっちゃ盛り上がる。あと、これも飛行機からのアクションが超絶燃えました。


3.『ジャンゴ繋がれざる者』

タランティーノが脅威の打率10割を更新したという意味でも驚異的な映画。自身初の西部劇ですが、マカロニかぶれを徹底しつつ、恐ろしいほどタランティーノの映画になっているのが本当にすごい。なおかつ、あの銃撃戦ね。あんな燃える銃撃戦はなかなかお目にかかれない。加えてサミュエル・Lの底力を思い知らされました。


2.『キャプテン・フィリップス

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これぞポール・グリーングラスの真骨頂! と喝采を送った傑作。次々と緊張感あふれる危機が訪れ、それを瞬時の判断でクリアしていくが、どんどん状況が悪化していき……というあまりにも好みすぎる展開。しかもアメリカ軍が投入されてからの軍事的展開ね。でも、一番すごかったのはトム・ハンクスというちょっと衝撃的な感想です。


2.『ゼロ・ダーク・サーティー』

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ことしはやはりこのゼロゼロコンビがトップ2ですね。今年上半期にまさかキャサリン・ビグローの作品がツボにくるとは思いもよらず戸惑いました。ただただ、好みの演出で突き進む様は圧巻の一言。いやあ、ビグロー侮りがたし。それにしてもタイトルがかっこ良すぎるよ。


そして、一位は当然こちら

1.『ゼロ・グラビティ

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もう2013年どころかオールタイム・ベストにもらくらく入るド傑作。本当にこんな映画が存在していいのかと不安になるほど、何もかも個人的なドツボにきた映画でした。これを観るために30年以上映画ファンだったのかもしれないと思うほど。

とにかくみなさんIMAX3Dで上映している間に何とかして観に行くことをおすすめします。絶対にあとで後悔しますから。


ってなわけで、簡単にベスト10の発表でした。

2014年も面白い映画がたくさん観られるといいですね。

ではでは。