男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『007/スカイフォール』を観ました。

高画質ブルーレイの新たな指標

HDカメラによるロジャー・ディーキンスの撮影は劇場で観た時も惚れ惚れするような美しさでしたが、ブルーレイでもほぼそのままのクオリティで再現されています。やはりデジタル同士の相性は抜群。

今回観直して、ハビエル・バルデムの芝居をさらに堪能できたのも嬉しい。ともすれば現代風な小賢しい悪役芝居に陥りそうなキャラなのですが、なんとも絶妙なさじ加減で観ている方が肩入れしたくなるほどです。表面上はユーモラスな挙動なのに、その裏の狂気や哀しさがストレートに伝わってきます。

そして、やっぱりラストのシークエンスでテンションがMAX。ううん、あれは素晴らしすぎるな。

次回は是非脳天気路線でよろしく。